馬車道校 (2~3歳児)

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CGK Times

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February 2025

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プリスクール

最初からやってみよう

COL(Celebration of Learning)とSkyクラスの卒業式まであとわずかとなり、練習と準備が本格化しています。昨年から、COLは子どもたちのアイデアと興味をもとに構成され、学びを祝う楽しい発表会として行われています。各クラスのCOL準備の様子については、このCGK Timesの他の記事でもご覧いただけます。

まだスケジュールを確保されていない方は、3月15日(土)をぜひ空けておいてください。

CGKの皆さん、健闘を祈ります!

Mr. John

CGKアワード

ようこそ、世界的に有名で尊敬・崇拝されているCGKアワードへ!毎月、各クラスから国際バカロレアのIB学習者像の特性を発揮した子供たちを紹介したいと思います。これらは、私たちの子どもたちに持ってほしい、そして世界に広めてほしい特性です。それでは、2月のCGKアワードの受賞者を発表します。

Jungle(3歳児)

A.:場面に応じて声の大きさを調整できる思いやりのある友達。どんなチャレンジにも果敢に挑戦するリスクテイカー。

B.:反省する姿勢を持ち、失敗から学び、勇気を持って挑戦する真のリスクテイカー。

E.:困っている人を助け、はっきりと自分を表現し、必要なときは助けを求める、思いやりのあるコミュニケーター。

Mountain A(4歳児)

H.:自分の物を大切にし、何事にも最善を尽くすバランスの取れた人。

Y.:探究心が強く、たくさんの質問をする探究者。

Mountain B(4歳児)

H.:英語を使ってコミュニケーションを取り、先生や友達の話をしっかり聞けるコミュニケーター。

K.:ルールを守り、常に正直でいようとする信念を持つ人。

S.:いつも手を挙げて授業に積極的に参加する探究者。

Sky(5歳児)

K.:水泳の授業で一生懸命取り組み、ベストを尽くしている。

R.:毎日多くの質問をし、問題解決にも優れている知識豊富な人。

Y.:日本語をたくさん話すようになり、水泳の時間にも勇気を見せている。

今月の受賞者の皆さん、おめでとうございます。これからも素晴らしさを世界中に広め続けてください!

Sky (5歳児)

Skyクラスの輝き:Celebration of Learning に向けて

待ちに待ったCOLが近づく中、Skyクラスの子どもたちは「Where We Are in Place and Time」のUOIを通して学んだことを結集させて、一生懸命準備に取り組んでいます。彼らは選んだ国の文化や伝統、芸術表現を探究し、それぞれのCOL衣装にもその知識と個性がしっかりと表れています。

今月は、関内ホールで初めてのリハーサルを行いました。声の出し方や立ち位置など、舞台での基本を確認しながら、自分たちの演技を客観的に振り返ることができました。また、道具の出し入れや移動もスムーズに行えるよう工夫し、細部への意識を高めていきました。学校と家庭の両方でセリフの練習に励む姿は、子どもたちの努力とやる気の証です。本番でその成果をお見せするのが楽しみです!

卒業式の練習も始まっています。子どもたちは整列の仕方、入場の姿勢、卒業証書の受け取り方などを通じて、礼儀や態度について学んでいます。卒業の歌を練習する中で、メロディや歌詞だけでなく、その意味にも思いを馳せるようになってきました。卒業は単なる式典ではなく、成長と友情、そして新しい旅立ちを祝う時間なのだという理解が深まっています。

この時期に取り組んでいる新しいUOI「Who We Are」では、バランスの取れた健康的な生活をテーマに探究を進めています。特に心臓の働きに興味を持ち、どうすれば健康に保てるかを学んでいます。それぞれの選んだ国と関連づけて、文化ごとの健康へのアプローチの違いも比較しながら学びを深めています。

学びに熱中し、チャレンジを楽しみ、どんどん自信をつけているSkyクラスの子どもたち。COLと卒業式に向けての残り数週間、彼らの努力と創造性、そして成長の成果を存分に表現できる日が待ち遠しいです!

Ms. Kanoe

自分らしさを形に:衣装づくりの冒険

SkyクラスではCOL に向けた準備の一環として、最初から最後まで自分の力で衣装づくりを行うことに挑戦しました。その中で一人ひとりが時間をかけてこだわりを持ち、完成に向けて一生懸命作業を進めました。自分でデザインした衣装の絵をもとにどんな布やパーツを使うかを考え、好きな形に切ったり配置を工夫したりしながら、オリジナルの衣装を作り上げていきました。

子どもたちは素材や色を選ぶ際に自分のアイデアを活かし、友だちと意見を交わしながら楽しんで活動に取り組んでいました。それぞれが自分らしさを表現したデザインを大切にしつつ、他の子の独自の視点や工夫にも触れることで、新たな発見をしている場面も見受けられました。

衣装が完成した際、子どもたちは満面の笑みで達成感に満ちた表情を見せてくれました。この瞬間、COLへの期待が一層高まり、子どもたちの自信も深まったように感じました。

どの子も自分だけの特別な衣装を作り上げる過程を楽しみながら、舞台での自分の役割を理解し、どんな姿で発表したいかを考えながら取り組んでいました。その姿からは、一人ひとりが自分の役割に真剣に向き合い、発表に対する意欲がしっかりと伝わってきました。

Ms. Maya

Mountain A and B
(4歳児)

Mountainクラス:創造性あふれるCOLパフォーマンス!

Mountainクラスの子どもたちは、「How We Express Ourselves」のUOIで得た知識と表現のスキルを活かして、COLパフォーマンスの準備を進めています。音楽や台本づくり、衣装や小道具のデザインまで、すべての要素に子どもたち自身が積極的に関わり、それぞれの個性が詰まった、ユニークで意味のある発表を作り上げています。

今月は関内ホールで初めてのリハーサルを行い、大きな舞台での立ち居振る舞いや声の出し方、動きの見せ方などを体験しました。子どもたちは自分たちの発表を見て感じたことを共有し、どうすればもっと分かりやすく、印象に残る演技ができるかを考えながら、お互いにアドバイスし合っていました。このような協働的な振り返りは、創作活動における見直しと成長の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

パフォーマンススキルの向上だけでなく、この経験を通じて子どもたちは自信やチームワーク、そして困難に立ち向かう力を身につけています。お互いを支え合いながら、自分たちのアイデアを形にする過程を楽しんでいる様子は、とても頼もしいです。子どもたちの情熱と努力が詰まったパフォーマンスをお見せできる日を、どうぞ楽しみにしていてください!

Ms. Renae

私たちのCOLへの旅!

COL(Celebration of Learning)まであと数週間となり、子どもたちの期待は日ごとに高まっています!

今回のCOLでは、子どもたち自身が音楽、衣装、ストーリー、登場人物、問題とその解決方法に至るまで、すべての要素を自ら考えて作り上げています。日本語の時間にはキャラクターに合わせた動きも自分たちで考え、さらには背景音楽まで作りました!

今は衣装の最終調整やセットの装飾を加えたり、セリフの練習を続けているところです。授業の中で「チームワーク」という概念を話し合う中で、協力し合い、助け合いながら共に学ぶことで、私たちはもっと強くなれるということを繰り返し伝えています。

この学びは、今度のCOLだけでなく、子どもたちの人生を通じて大切なものになるでしょう。

そして、もうすぐこの子たちはSkyクラスになります!

Mr. Lam

ハッピー・バレンタインデー!

  • COLが近づく中、衣装の飾りつけ、ダンスや歌の練習、セリフの暗記などに多くの時間を費やしていますが、どんなに頑張っている子どもたちでも時にはひと休みが必要です。そこで、2月を迎えたこのタイミングで、バレンタインデーをお祝いしました!

    バレンタインにちなんださまざまな活動を通じてリラックスしながら学び、また、自分たちの大切な人たちへの思いや感謝の気持ちを考えるきっかけにもなりました。

    クラスでは、バレンタインとは何か、お互いにどのように気持ちを伝えることができるかを話し合いました。グループに分かれて、お互いの好きなところを挙げ合う活動では、「ちょっと恥ずかしい…」という子もいましたが、「この友達は優しい」「おもちゃを貸してくれて笑わせてくれる」など、心温まるコメントがたくさん聞かれました。

    誰かに「好き」と伝えるのはいつでも素敵なことですが、年度末が近づくこの時期だからこそ、改めてお友達への感謝を伝える良い機会となりました。

    Ms. Nina

もうすぐ、Skyさん!!

先日はMountainクラスの参観日にお越しいただき、ありがとうございました。お子様の成長を、レッスンに参加する姿を通して感じていただけましたでしょうか?

いつもと違う、お家の方が見守る中でも、子どもたちは集中して先生たちの話を聞き、お家の方に説明し、自信を持って活動に取り組んでいました。その姿に大きな成長を感じました。

英語で自分の気持ちや意見を話すことにも慣れてきた子どもたち。最近では、クラス内で積極的に「Englishチャレンジタイム」を設けています。先生たちがリマインドしなくても、友達同士で英語で会話をする姿が見られたり、「English Timeで今日一回も日本語を話さなかったよ!」と、楽しみながらも意識して取り組む様子が日々増えています。

Mountainクラスで過ごす日々も、残り約1か月。お友達とたくさんの思い出を作り、自信をもってSkyクラスに進級できるよう、しっかりと準備していきたいと思います。

Ms. Mariko

Jungle
(3歳児)

Jungle Friendsによる、Jungle FriendsのためのCOL

Jungleクラスでは、現在のUOI(探究の単元)の一環として、COLに向けての準備をみんなで進めています。これまでのCOLは先生主導で構成されることが多かったのですが、今年はテーマ、キャラクター、脚本、衣装、小道具のすべてに子どもたちが関わり、自分たちの手で作り上げています。

そして同時に、私たちは1年間取り組んできたUOI「How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するのか)」の集大成として、このプロジェクトに取り組んでいます。遊びやアートを通して学ぶことに重点を置いたこのUOIにおいて、心を込めて「Jungle Friendsによる、Jungle Friendsのための」作品を作ることは、まさに自己表現の実践と言えます。

子どもたちは、「一生懸命取り組んで協力すれば、こんなにも素敵なものができるんだ」ということをCGKコミュニティに見せられることを、とても楽しみにしています。

Mr. Steven

「一人ではできないことも、みんなでならできる」- レイ・クロック

☆★ TEAM JUNGLE, THIS IS US! ★☆

  • Police visit and road safety presentation with all classes.

  • What is the job of a police officer exactly?

  • Question time ... raising true inquirers!

  • Building a community together.

  • Who are community helpers and what's our role in the communities we belong to?

  • Chinese New Year, culture and community.

  • Jungle Class is a community we belong to, and together, we help make it run better!

  • How to stay safe together or alone.

  • The joy of teamwork and team action shines through during free play!

  • The joy of teamwork and team action shines through during free play!

  • The joy of collaboration and teamwork shines through during free play!

  • The joy of collaboration and teamwork shines through during free play!

  • Jenga, focus, patience and support from peers! Collaboration in it's true form.

  • We are better and stronger together.

  • We are better and stronger together.

  • COL prep, Coming up with our own unique costume design!

  • COL prep, Coming up with our own unique costume design!

  • COL prep, Coming up with our own unique costume design!

  • Rehearsals and practice to better our teamwork.

  • One for all, all for one!

今月のJungleクラスは、多くの活動に満ちたダイナミックな1か月でした。他クラスとの協働遊び、警察官の訪問、新しいクラスメートとの水泳レッスン、そしてCOLの練習と準備など、さまざまな経験を通じて、IBの学習者像に必要な資質を育んできました。

COLの準備と並行して取り組んでいるUOI「コミュニティ」では、チームワークや協力の重要性を実体験を通じて学んでいます。特に印象的だったのは、地元の警察官による訪問です。Jungleの子どもたちは、Oceanクラスの年下のお友達と並んで座り、交通安全についてのプレゼンを静かに聞くことができました。その後の質問コーナーでは、「警察官になるにはどうすればいいの?」「パトカーの中には何があるの?」「悪い人を捕まえるには何を使うの?」など、好奇心いっぱいの質問が飛び交いました。

事前には英語と日本語の時間を使って、みんなで質問を考えるアクティビティを行いました。これは探究心を育むだけでなく、自分たちの学びに主体的になる良い経験となりました。

こうした経験を通して、子どもたちは自分の考えや疑問を表現する自信をつけてきました。まだ完全に自力で調べ学習をする段階ではありませんが、「本や周囲の人を通じて学ぶことができる」という理解が芽生えてきています。過去の授業では、本を使って調べ学習を行う練習もしてきました。

私たち教師の役割は、こうした探究心を育む多様で豊かな体験を子どもたちに提供することです。子どもたちが本当に興味を持ったとき、学びへの意欲はさらに深まり、自ら学ぶ姿勢へとつながります。彼らが、探究心と関心を持った学び手として成長していく姿を見ることは、私たちにとっても大きな喜びです。

Ms. Adi

遊びを通じた文字学習の環境づくり

先日は、授業参観、クラスミーティング、個人面談などにご参加いただき、ありがとうございました。「CGKで子どもたちが頑張っている姿に感動した」「英語を理解し、発言、行動する様子を見ることができて嬉しかった」など、様々な感想を聞くことができ、私たちもとても嬉しく思います。

個人面談の際には、家庭での着替えや食事、片付けなどにはまだ時間がかかり、援助が必要だというお話を多くの方から伺いました。そこで、先日のレッスンでは「家族のコミュニティ」に焦点を当て、家族の役割分担について考える活動を行いました。

「料理や洗濯などの家事をしてくれているのは誰か?」や「それぞれの役割は?」といった問いかけをしながら、各自が家事をしている人の絵をプリントに貼り、自分でできていることには〇をつけました。その中で、「お仕事に行くとお金がもらえるけれど、家事ではお金がもらえない」ということに気づいた子どもたちはどうしたら良いか考え、「お手伝いをする!」「自分でできることは自分でやる!」「ありがとうを言う」など、さまざまなアイディアを出してくれました。

その後の子どもたちに何か変化はありましたでしょうか?自分でできることも多くなってきた子どもたち。CGKではお友達と励ましあったり、遊びや次の活動に参加したい気持ちが大きく、お着替えや支度をあっという間に終わらせる姿も多くみられるようになってきました。すぐには難しいと思いますが、自分でできることを率先して行ったり、当たり前のことにも感謝の気持ちを持ち、それを表現できる人になってもらえるよう、今後も環境作りをしていきたいと思います。

また、先日は地元のおまわりさんに来ていただき、交通ルールや警察官のお仕事について教えていただきました。初めは子どもたちに少し緊張している様子が見られましたが、警察官の方がとても優しく対応してくださり、最後の質問コーナーでは積極的に手を挙げて質問をする姿が見られました。その様子を見たおまわりさんに「みんなならかっこいい大人になれる!」と言ってもらい、とても嬉しそうだった子どもたち。実際にお話を聞き、警察官のお仕事について学ぶことができ、とても有意義な時間となりました。

Ms. Miyu

Ocean A
(2歳児)

Ocean A、COLに向けて準備中:創造性と協力の祭典

Ocean Aクラスでは、Celebration of Learning(COL)の発表会に向けて一生懸命準備に取り組んでいます。皆が情熱とやる気を持って集まり、発表を彩る魅力的な小道具や背景を一緒に作り上げてきました。

中でも特に印象的だったのは、食べ物の形をした小道具の装飾です。それぞれの子どもたちが鮮やかな色づかいや独創的なデザインを通して自分の創造性を発揮し、協力しながら楽しく作業していました。さまざまな素材や質感を活用して、ステージ上で美味しそうに見える小道具を作り上げたのです。さらに、衣装作りではさまざまな形を取り入れることで、子どもたちが自分らしさを表現すると同時に、イベント全体のテーマにも合うよう工夫しました。

この準備期間を通して、子どもたちの高い集中力とモチベーションには目を見張るものがありました。皆で協力する姿勢と取り組みに対する情熱が、このプロセスを特別なものにしてくれました。COL当日が近づくにつれ、Ocean Aの子どもたちは自分たちの努力と創造性を披露することをとても楽しみにしています。

Ms. Leina

Ocean Aクラスでリーダーシップを育む

最近、Ocean Aクラスでは「クラスリーダー」制度が導入され、子どもたちは新しい役割に大きな興味と意欲を見せています。先生のお手伝いや、日々与えられるちょっとした仕事を喜んで引き受ける子が多く、自分の順番を心待ちにしています。

毎日、サークルタイムの時間にその日のリーダーが2人発表され、Ocean Aの子どもたちはこの時間をとても楽しみにしています。リーダーは、図書袋をオフィスに届ける、ダイナソーティッシュバッグを持つ、外遊びの際に先頭を歩く、朝の挨拶をする、ランチソングをリードするなど、さまざまな役割を担っています。

このリーダー制度を通して、子どもたちは責任感や整理整頓、効果的なコミュニケーション、柔軟性といった大切なスキルを身につけています。また、チームワークや協力の精神も育まれ、お互いを支え合い、励まし合う力も養われています。こうしたリーダーシップ経験は、教室内だけでなく、日常生活でも役立つ自信と貴重なライフスキルを子どもたちに与えてくれています。

Ms. Leina

食育~お弁当作りと共有の喜び~

今月から3月15日(土)に行われるCOL の練習が少しずつ始まりました。子どもたちは「COLってなーに?」「舞台?ホール?」と初めは疑問がたくさんだったようですが、歌ったり踊ったり、コスチュームを着たり、お話したりと、COLの練習は子どもたちにとってスクールでの日常の延長線上にあり、楽しみながら取り組んでいる様子が見受けられます。Ocean AクラスのCOLのテーマのひとつはランチタイムです。入学当初は、さまざまな食材に苦手意識を持っていたり、自分で食べることに挑戦していた子どもたちですが、次第にみんなで食べるランチタイムの楽しさを感じ始め、今では「I'm hungry!」「Seconds please!!」という声がしばしば聞かれるようになり、ランチタイムは子どもたちにとってお気に入りの時間となっています。

今月は、日本語のUOIでも食べ物に関連したさまざまな活動を行いました。おままごとを使ったお弁当作りを行うアクティビティでは、お店屋さんにお買い物に行くロールプレイから始め、自分の選んだおもちゃの食材を使って、各自のお弁当を作り上げました。子どもたちは、想像力を活かしながら、自分の作りたいものを考えて表現し、できあがったものを美味しそうに食べるしぐさを見せてくれたり、先生や友達とその時間を共有する喜びを感じているようでした。

さらに、実際にスーパーに買い物に行き、みんなでおにぎりを作って食べる体験も行いました。まず、おにぎり作りに必要なものを話し合い、子どもたちは自分の経験やディスカッションから様々な考えを出し合いました。そして、みんなで購入するものを決め、買い物にも積極的に参加しました。買い物の際は、前回よりも一人一人が責任感を持って行動し、お店の中で静かにすることや商品に触れないことなど、マナーもしっかり守ることができました。このような姿勢から、大きな成長を感じることができました。それぞれの食育活動を通じて、思考スキル、リサーチスキル、社会性スキル、自己管理スキル、コミュニケーションスキルといった5つのATL(学びへのアプローチ)カテゴリーにおけるすべての分野での成長が見られました。子どもたちがさらにこれらのスキルを発揮できるよう、今後も温かく見守っていきたいと考えています。

Ms. Yukiko

オニは~そと!みんなのおなかには何オニがいるかな?

英語の時間ではCOLの練習に一生懸命取り組んでいるOcean Aの子どもたちですが、日本語のレッスンでは季節の行事についても学んだり、体験を通して触れることにも積極的に取り組んでいました。2月と言えば、節分があります。「おにはそと」の童謡を活動のスタートに入れると、すでに豆まきのことや、お家にオニがくるんだよ!と教えてくれる姿もありました。

レッスンの中で絵本「おなかのなかに おにがいる」を子どもたちに紹介しました。この絵本になぞらえて、Ocean Aのみんなのおなかにはどのようなオニがいるのかな?と尋ねると、おこりんぼオニ!はらぺこオニ!と色々なオニを挙げていきます。子どもたちはこのような話題が本当に大好きですね♪

別の場面でも、このようなエピソードがありました。指のささくれが剥けてしまい、痛みに涙をこぼしながらも先生にそれを教えてくれました。そして、「なきむしオニがいる~」と自分のお腹を指差しします。先生とお腹のオニを外に出してポーイ!と投げる真似をすると、あっという間に笑顔に☆自分の気持ちをオニに例えたり、一緒に退治ごっこをすることで、気持ちを切り替えるきっかけになりました。

節分に向けて、オニの帽子作りにも挑戦!画用紙の色、角の本数、顔、髪型…このような製作体験を通してみると、子どもたちの表現力や想像力がこの1年でとても成長したなと実感させられます。出来上がった帽子をかぶって「オニだぞ~!」と先生を驚かす様子も可愛らしかったですよ。

Ms. Nahoko

Ocean B
(2歳児)

舞台裏のストーリー

  • Ocean Bクラスの子どもたちは、劇「大きなかぶ」の中で演じたいキャラクターを自分たちで選びました。

  • 最初にスクールでバスのデザインを考え、その後は家庭に持ち帰ってご家族と一緒に完成させました。

  • 「どこに向かっているの?」という問いから、乗り物のための小さな地図を作成し、それが背景画のインスピレーションになりました。

  • 自分の衣装をユニークなものにしようと努力するだけでなく、色鮮やかで意味のある小道具を作ることにも情熱を注いでいました。すべて子どもたちの創造力が原動力です。

  • 関内ホールでの初めてのリハーサルは期待感にあふれていました。Ocean Bの子どもたちは、ステージに立つという経験を心から楽しんでいました。

  • 小さな声はステージ上では届かないかもしれませんが、それで大丈夫。子どもたちの歌声は録音して使うことにしました。

  • 初リハーサル後には短いディスカッションと振り返りの時間を持ち、Ocean Bの子どもたちは発表の一部を改善しようと自ら決めました。本当に素晴らしい瞬間でした。

Mr. Mhar

聞くこと、共有すること、そして成長すること

  • Ocean Bの子どもたちは、オープンマインドな学び手として目覚ましい成長を見せています!幼い年齢でありながら、お互いの考えや好み、意見を尊重することの大切さを学び始めています。遊びやグループ活動の中で友達の話にしっかり耳を傾け、年齢を超えた共感と理解を示しています。

    教室の中では、子どもたちはお互いのアイデアを大切にし、前向きでインクルーシブな雰囲気を育んでいます。自由遊びの際に「何をして遊びたい?」と聞くと、自分の考えを伝えるだけでなく、友達の返答にも耳を傾け、お互いの選択を尊重しています。外遊びの時間でも、「どこに行きたい?」という質問に対して、みんなで意見を出し合い、友達の希望を考慮しながら話し合っています。

    また、CoL(Celebration of Learning)の準備中には、「小道具をどう作ろうか?」という問いかけから、意見を出し合いながら協力し、創造的なアイデアや意見を尊重しながら取り組みました。衣装作りでも、子どもたちは積極的にアイデアを共有し、協力する姿が見られました。

    このようなやり取りを通じて、子どもたちはお互いを尊重し合いながら強い関係性を築いていっています。これは、社会性やコミュニケーション能力の向上だけでなく、将来的に必要となる協働と学びの土台にもつながっています。全てのアイデアが尊重され、すべての声が大切にされる教室文化が育っていることは、本当に感動的です。

    Mr. Mhar

節分 ~おにはそと、ふくはうち!~

2月と言えば節分!Ocean Bの子どもたちも、さまざまな方法で節分に親しみ、探究活動を楽しみました。「鬼って何?」「なぜ豆をまくの?」「どうして恵方巻を食べるの?」など、子どもたちの中に自然と芽生えた疑問に、多方面からアプローチしながら謎を紐解いていきました。

まずは、絵本やスライドショーを使って節分の由来や意味についてリサーチを行い、その後、鬼のお面作りや豆作り、恵方巻ごっこなどの活動を展開しました。製作活動やごっこ遊びを取り入れることで、実体験を通してより深く物事を理解することができました。

鬼のお面作りでは、さまざまな形を使うことで、異なる形の組み合わせが出来たり、全体的な配置やバランスを見る力が養われました。また、豆作りでは、大きさや質感の異なる紙を丸めたり握りつぶしたりすることで、指先や手のひらをたくさん動かしました。

恵方巻作りでは、色とりどりの紙を好きな野菜やお肉、魚に見立て、想像力を膨らませながら製作を楽しみました。作るだけでなく、食べる真似をすることで、さらに想像の世界を広げる姿も見られました。中には、鬼の絵の口の部分に恵方巻を持っていくようにして、食べさせようとする子もいましたよ 。

仕上げに、豆を入れる箱も手作りし、節分の準備は万端。まだまだ小さいOceanさんですが、自分たちの手で行事に使うものを作ることで、節分への理解や興味を深めていくことができます。

いざ節分会が始まると、先生扮する鬼さんたちに驚きながらも、練習したように「おにはーそと!」と元気よく豆を投げる姿が見られました。これで、病気の鬼や怒りんぼ鬼など、生活のあちこちに潜んでいる悪いものを追い出すことができたと、子どもたちも安心したことでしょう。

時代とともに変化しつつある日本の伝統文化を、これからを生きる子どもたちと一緒に大切に学び、生活の潤いや生きる力にしていけたらいいなと改めて感じました。

Ms. Chieko

経験を通して学ぶ

IBの学習者像のうちの一つに、「知識のある人」があります。Ocean Bクラスでは一年間の学びを通して、様々な知識を身に付けてきました。例えば、4月にはお友だちとのおもちゃの貸し借りの仕方がわからず、取り合ってしまう姿もありましたが、「勝手に取られたら悲しい」「貸してと言ったら貸してくれた」など経験を通して「こうすればいいんだ!」と気付くことを繰り返し、だんだんと身に付いてきています。先生に言われたことを頭では理解していても、自分が実際に経験し感じたことを超える学習体験はできないと思います。嬉しい思いも複雑な思いも経験しながら、子どもたちは日々成長しています!

また、今Ocean Bクラスではチューリップを育てています。チューリップの球根を買いに行くところからスタートし、それらを鉢に植え、今は毎日水やりをしてお世話を楽しんでいます。チューリップの成長に必要な物(水・日光)や、どのように育つかは最初に動画などを見ながら説明しましたが、今実際に自分たちで世話をすることを通して、事前学習ではなかった発見があったようです。また、お友達のチューリップとの成長の違いに気づいたりと、様々な角度から観察し、学んでいます。教えてもらうことだけではなく、実際の体験や気持ちの動きを通して学びを深められるよう、引き続きサポートしてまいります。

Ms. Yurika

初等部

音楽プログラムにおけるカーワン・ハンドサインの導入

Do

Ti

La

Sol

Fa

Mi

Re

Do

メロディやハーモニーを、私たちはどのように理解しているのでしょうか?音楽は人や文化によって多様な意味を持つ主観的な概念ですが、「音の高さ」や「音程」、「歌うこと」が、音楽において共通の基盤として存在しています。では、メロディとはどのように形作られるのでしょうか?私たちは「メロディ」という言葉の意味を知らなくても、好きな曲を口ずさんだり、ピアノで聞き覚えのあるフレーズを弾いたり、童謡をハミングしたりすることで、それを直感的に理解しています。メロディとは、私たちが口ずさむことができるその曲の「中心となる旋律」であり、楽曲の最も記憶に残る部分です。

西洋音楽理論において、音の高さ(ピッチ)を理解するためには、さまざまなツールが必要です。カーワン・ハンドサイン(Curwen Hand Signs)は、音楽学習において多くの役割を果たし、音高の理解を助けるだけでなく、聴音(耳の訓練)にもつながります。

音の高低を視覚化する
カーワン・ハンドサインとは、各音に対応した手の形で音高を視覚的に表現するシステムです。たとえば、最低音の「ド」はお腹の辺りで表現し、最高音の「高いド」は顔の近くで表します。これにより、音の高低を視覚的に理解できるようになります。教育現場では広く使われており、特に幼児や小学生の音楽教育において非常に有効なツールとされています。

音程のジャンプを理解する
スケール(音階)を理解し演奏することは大切ですが、音楽はスケールだけではありません。メロディは上下に跳ねたり、和声はカラフルに重なり合ったりします。ハンドサインを使うことで、自分が今どの音にいるか、そしてそこからどの音にジャンプしているのかを、体の動きで直感的に理解することができます。

耳の訓練
誰もが絶対音感を持っているわけではありません。プロの音楽家でも、文脈(キーやコード)なしには音の高さを判断できないことがあります。しかし、ハンドサインと音程トレーニングを組み合わせることで、相対音感を効果的に養うことができます。

スケールにおける緊張と解決
「きらきら星」や「ハッピーバースデー」の最後の音をあえて歌わないと、不思議な物足りなさ(音楽的緊張)を感じます。これが、音楽における「緊張と解決」の概念です。カーワン・ハンドサインの最も重要な要素の一つは、この「緊張と解決」の関係性を体感できる点です。「ド」「ミ」「ソ」「高いド」は落ち着く音(休止音)であり、「レ」「ファ」「ラ」「シ」は通過音(不安定な音)です。通過音のサインは、手の形にも自然な緊張感があり、それが次の解決音への動きにつながります。

CGKでは、視覚的理解をさらに助けるために、色も活用しています。ピッチのある楽器には、色分けしたラベルを貼ることで、初心者でもすぐに音の高さを認識できるようにしています。しかし、声にはラベルを貼ることができません。そこで、色付きのカーワン・ハンドサインを使うことで、声と楽器の間のギャップを埋める役割を果たします。

クロマチック(半音)ハンドサインも存在しますが(例:上昇音階 Do Di Re Ri Mi Fa Fi Sol Si La Li Ti Do)、これはやや複雑であり、小学校レベルではあまり使われません。

小学生の音楽教育の中で、音程、緊張と解決、耳の訓練といった概念を取り入れることは非常に重要です。カーワン・ハンドサインは、これらを学ぶ上で欠かせない実践方法の一つです。これらのツールを早期に身につけることで、楽器演奏、歌、そして作曲においても、大きなアドバンテージとなるでしょう。

Mr. Matt

アフタースクール

2年生の金曜プロジェクト

  • \

今回は、アフタースクールの2年生クラスが金曜プロジェクトで取り組んできた内容をご紹介します。今回のテーマは「Student Choice(生徒の選択)」でした。ブレインストーミングを行った後、子どもたちは「アートを探究し、作品を作る」という内容に決定しました。

プロジェクトの初期には、それぞれの興味関心に基づいて自由に活動を進める時間を設けました。中には『スプラトゥーン』のような好きなゲームからインスピレーションを得てファンアートを描く子もいれば、ミックスメディア作品に挑戦したり、すでに持っているアートスキルをさらに磨いたりする子もいました。

数週間にわたる自由制作の後、「次に何をすればいいのか分からない」という声が増えてきたため、有名なアートスタイルやアーティストについての学びを取り入れることにしました。抽象芸術、ポップアート、幾何学的アートなど、さまざまなスタイルを学び、インスピレーションを得ていきました。

このプロジェクトは、アートに関連する新しい語彙を学び、異なるスタイルを試しながら、自分自身のアイデアを作品に反映させる素晴らしい機会となりました。特に印象的だったのは、子どもたちがそれぞれ異なるスタイルに惹かれ、友達同士で自分の創作ビジョンについて語り合う姿が見られたことです。

これまでに完成した作品も素晴らしく、今後さらにどんな作品が生まれるのか、そしてプレゼンテーションウィークで保護者の皆さんに見ていただけることを楽しみにしています。

Ms. Amy

CGKからのお知らせ

◆現在参加者募集中の留学プログラム◆

  • オーストラリア・ニュージーランド・カナダ

    夏の留学の締め切りは2025年3月末までとなります。
    後日別途Toddleでご案内をお送りしますので、ご確認ください。

    まちなか留学

    • 一年中(週末もしくは長期休み中、日帰りもしくは1泊)
    • 日本国内に住む外国人家庭でホームステイ体験ができる
    • 締め切り: ご希望日程の約1ヶ月前まで
    • 詳細/申込:OfficeのMayuまで

海外からの短期留学生受け入れ ~ホストファミリー募集~

  • CGKでは海外からの留学生を積極的に受け入れ、多文化共生を推進していきます。異なる文化や環境で育った生徒たちが交流し、助け合うことで、クラス全体に豊かな多様性がもたらされます。この多様な環境は、生徒一人ひとりに異なる視点を学び、相互理解を深める貴重な機会を提供します。

    CGKは、この多様性が教育的な成果を高めると信じています。異なる背景を持つ生徒たちが共に学び、協力することで、グローバルな視野を持つリーダーとして成長することが期待されます。さらに、多様な意見や価値観に触れることで、寛容さや共感力も育まれます。

    短期留学生受け入れの環境を整えるため、ホストファミリーを募集しています。CGKファミリーの方でホストファミリー登録にご興味のある方は、OfficeのMayuまでご連絡ください(Toddle可)。

    Mr. Minoru

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