CGK Times
Maximizing your opportunities for happiness
in an increasingly global world
April 2025
Contents
プリスクール
新しい1年の始まりです
CGKインターナショナルスクールの2025/26年度が始まりました!私たちは、学校として、そしてコミュニティとして成長を続ける中で、10年目のスタートを迎えることができ、とても嬉しく思っています。昨年度は、IBワールドスクール(認定校)として初めての年であり、振り返りと成長を続ける1年でした。そして今年も学びは続きます。なぜなら、IBの素晴らしい点のひとつは「生涯学習」を可能にすることだからです。子供たちが成長するのと同じように、私たちも学校として、そしてコミュニティとして成長していきます。
IBのもうひとつの重要な側面は、「協働」と「敬意」です。これらは文化や背景に関係なく、とても価値のある資質です。こうした資質は、スタッフ、子供たち、保護者の皆様を含む、すべての学校コミュニティのメンバーにとって、協働的で敬意ある、そしてオープンな環境づくりに役立ちます。
今年度もさまざまなイベントを予定しており、それらはToddleの年間カレンダーに分かりやすく掲載されています。最初のイベントは「パークデー」で、5月18日(日)に本牧山頂公園で開催予定です。詳細は後日お知らせします。楽しい遊びやゲームに加えて、新しい出会いや久しぶりの再会も楽しめる、素敵な一日になることを願っています。
※パークデーの予備日については、年間カレンダーをご確認ください。
ブッククラブがやってくる!
またこの季節がやってきました!とてもワクワクする「ブッククラブ」がCGKにやってきます。今回が初めての方や、しばらく参加していなかった方のために説明すると、ブッククラブは、幅広く厳選された子供向けの本をお得な価格で購入できる素晴らしい機会です。また、CGKでは、このブッククラブでのご注文に応じて、学校の本の購入に使える資金を受け取ることができるため、まさに“Win-Win”の取り組みです!
CGKには読書好きの子供たちがたくさんいるので、ぜひご家庭の本棚や学校の蔵書を充実させる絶好のチャンスとしてご活用ください。
ブッククラブのカタログは5月中旬に配布予定ですので、お見逃しなく!
Sky A (5歳児)
Skyクラス「よい選択のお庭」
こんにちは!新しい学年のスタート、おめでとうございます!
Skyクラスでは、新年度の始まりに「Who We Are(私たちは誰なのか)」という探究の単元(UOI)に取り組んでいます。この単元を最初に選んだ理由は、クラスの子供たち一人ひとりをよく知り、共通のルールや期待を築くことで、みんなが安心して一緒に学び、成長していける環境を整えるためです。
この導入の一環として、「バランスの取れた思慮深い選択をすることの大切さ」や、「自分の決断が自分自身や周囲、そして環境にどのような影響を与えるのか」について話し合ってきました。Skyクラスでは、互いを思いやりながら、前向きでインクルーシブな(包摂的な)空間をつくることを大切にしています。そしてそのためには、一人ひとりが意識的な選択をし、責任をもって行動することが必要です。
この「よい選択」と「その結果」についての考えを、より視覚的で意味のあるものにするために、クラス全員で「よい選択のお庭(Garden of Good Choices)」という掲示をつくりました。
まず、思いやりのある、そして尊重し合える教室にするためには、どんな行動や選択が「よいこと」なのかをみんなで話し合って決めました。その価値観がまとまった後は、Sky Aの子供たちが背景となる絵を描いたり、それぞれが大切だと感じる要素を加えたりして、創造的に取り組みました。背景はとても美しく完成しましたが、まだひとつだけ足りないものがありました。それは——「お花」です。
でもご心配なく。お庭には少しずつお花が増えています!毎日、教室でよい行動や選択が見られるたびに、その記録として1輪のお花が掲示に加えられます。最初は何も咲いていなかったお庭が、今では子供たちの素晴らしい選択の証として、色鮮やかに咲き誇るお花でいっぱいになってきています。このお庭は、子供たちの優しさや思慮深さが形になった象徴でもあるのです。
Skyクラスの子供たちは、今年度が幼稚園の最終学年であり、小学校への移行を見据えた大切な1年です。そこで私たちは、子供たちが責任感をしっかりと育めるようサポートしています。お庭ができてからは、自分自身の行動だけでなく、クラスメイトの行動にも意識を向けるようになりました。自分のよい選択に気づくことも大切ですが、仲間の行動を認め、お花を贈ることで称える姿は、それと同じくらい、いや、それ以上に価値のあることです。
今後もEnglish Circle Timeの時間などを活用しながら、「よい選択のお庭」についてふり返り、お花を贈り合う活動を続けていきます。このペースでいけば、お庭に飾るスペースが足りなくなるのが、うれしい悩みになりそうです!
「自分たちでつくる」から始まるSky Aクラス
Sky Aクラスへようこそ!
今年度、Sky Aクラスの担任をさせていただくMayaです。子どもたち一人ひとりが安心して自分を表現できる、楽しく、学びにあふれた一年にしたいと考えています。たくさんの笑顔と一緒に、思い出に残る毎日を子どもたちと共に過ごしていけたら嬉しいです。どうぞ一年間よろしくお願いいたします。
さて、新年度が始まり、Sky Aクラスに進級した子どもたちは、まず最初にEssential Agreement(みんなで決めるクラスの大切な約束事)の作成に取り組みました。この活動では、先生が一方的にルールを決めるのではなく、子どもたち自身が意見を出し合い、納得したうえでルールを決めていきます。そうすることで、「自分たちで決めた」という実感を持ち、ルールに対する責任感や主体性が育まれていきます。
英語と日本語の両方のUOI(探究の時間)で話し合いを重ね、「Sky Aクラスの決まりごと」として挙がったアイデアの中から、この1年間で特に大切にしたい5つの約束をみんなで決めました。
1. Care for Mountain (Mountainクラスの友だちのお世話をする)
2. Share (みんなで使う)
3. Make Progress (少しずつできるようになる)
4. Play with Everyone (みんなで遊ぶ)
5. Be Kind to Everybody (みんなに優しくする)
みんながこの約束を忘れずにいられるようにするにはどうしよう?とアイデアを出し合う中で 「いつでも見えるところにポスターを貼ったらいいんじゃない?」「ポスターを自分で書いてみたい!」「ポスターのデザイン、どうしようかな?」と、次々と素敵な意見が飛び出してきました。文字を書く担当のお友だちは、「遠くからでも見えるように」と大きく丁寧な文字で一生懸命書いていました。レイアウトを考えた子どもたちは、「どうしたら見る人に分かりやすく伝わるかな?」と相談しながら、協力して作業を進めていました。こうして子どもたちの手で考え、作り上げた世界にひとつだけのEssential Agreementポスターが完成しました。完成したポスターをみんなで見ながら、「できた!」と満足そうな笑顔を見せてくれた子どもたち。そのポスターには全員で名前をサインし、「この約束を大切にして、1年間Sky Aクラスで楽しく過ごしていこうね」という思いが込められています。子どもたちの主体性・協力・創造力がたっぷりと詰まった、素晴らしいスタートの1か月となりました。
これからの1年も、日々の成長やチャレンジを一緒に喜び合いながら、子どもたちが「できた!」と達成感を感じることができる経験をたくさん積み重ねていきたいと思います。卒業までどうぞよろしくお願いいたします。
Sky B
(5歳児)
Sky Bクラス 素敵な新年度のはじまり
Sky Bクラスの新しい学年がスタートし、先生たちはワクワクした気持ちでいっぱいです!今年度最初の探究の単元(UOI)「Who We Are(私たちは誰なのか)」と「How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するのか)」に取り組みながら、素晴らしいスタートを切ることができました。
この新たな学びの旅の始まりに、私たちはまずお互いを知り、思いやりのある教室コミュニティを築くことに時間をかけています。最初の大きな取り組みのひとつとして、「Essential Agreement(エッセンシャルアグリーメント)」を作成しました。これは、私たちがどんな教室にしたいかという思いを言葉にした、大切な約束のリストです。この合意は、優しさ、責任、そして相互の敬意をもって接することの大切さを示しており、誰もが安心して、価値を認められ、声を届けられる教室づくりを支えています。
また、自己紹介の一環として「パーソナルポートフォリオ」の作成にも取り組んでいます。これは自分らしさを楽しく、意味のある形で表現するためのもので、それぞれの個性が詰まった作品となっています。このポートフォリオは、クラスメイト同士の会話やつながりを生む、素敵なきっかけにもなっています。
「How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するのか)」の単元では、物語がどのように語られるのか、そのさまざまな方法を探究しています。昔話、絵を描くこと、ごっこ遊び、創作活動などを通じて、Sky Bの子供たちは、アイデアや経験をいろいろな形で伝えることの楽しさと力強さを感じています。実際に手を動かしながら物語を“生き生きと表現”することで、表現力や創造的思考力を育んでいます。
学年の始まりは、喜びと刺激に満ちた毎日となりました。これから子供たちがどのように成長し、自分自身を表現し、探究していくのか、とても楽しみにしています!
一緒に見つけていこう!そして、考えよう!






ようこそ、Sky Bクラスへ!
今年度、Sky Bクラスを受け持ちます、Nahokoです。よろしくお願いいたします。プリスクールの最後の一年を子どもたちが笑顔あふれる時間となるよう、全力でサポートしていきます。
Skyクラスとしての一年がはじまり、さっそくUOI(探究の時間)の時間ではWho We Are (私たちは誰なのか)、How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するのか)に取り組みました。
日本語の時間では、Who We Areに取り組む際には、中心的アイデアから「バランス」に焦点を当てました。
言葉の意味だけでなく、その概念も深く知るため、体験を通して深く学ぶ時間を持ちました。「バランス」という言葉そのものは、子どもたちにとってなじみのある言葉です。「バランスという言葉に、どのようなイメージを持つ?」と尋ねると、たくさん手を挙げてくれました。「バランスって、やさいを食べることだよ!」「体をぴん!とすることもバランスだよ。」「(両腕を横に広げて見せながら)こうなることだよ!」。
子どもたちから挙がった言葉から、「体のバランス」と「健康の為の食事バランス」について特に焦点を当てることにしました。バランスゲームで身体のバランスを体感した後、栄養バランスについて学びました。おままごとセットで好きな食べ物を選んだ後、栄養素の働きをスライドで確認し、グループでバランスの取れた一食を考える活動を行いました。遊びや対話を通して、偏らずに食べることの大切さや、健康な体をつくるための気づきが深まりました。
話し合いの時間を設け、疑問を見つけ友達と共有しながら関心・興味を広げる時間は、子どもたちにとっては時に大変かもしれませんが、体験を重ね、自分の考えを言葉にすることによって探求の楽しさを知り、実りあるものになるでしょう。これからSky Bクラスの子どもたちがどのように考え、何に関心を深めていくのか、その成長も楽しみですね。






Mountain
(4歳児)
コミュニティの守り手たち!
新しい教室、新しい先生、新しい給食、新しいクラスメイト、そして新しい生活リズム——新年度のスタートに、少しドキドキしていた子供たちも多かったのではないでしょうか。でも、大きなキャンパスにやってきたMountainクラスのみんな、ようこそ!
Mountainクラスの子供たちが新しい環境にスムーズに慣れていけるように、「私たちは誰なのか(Who We Are)」の探究の単元では、ソーシャル・エモーショナル・ラーニング(SEL)に焦点を当てています。言葉や行動によって健やかな人間関係を築くこと、思いやりのある友達であること、そして共感をもってコミュニケーションをとることについて探究しています。この一環として、「よい聞き手であること」や「問題解決ができること」についても話し合っています。
学校生活最初の数週間では、「聞く力」をテーマにさまざまな活動を行ってきました。指示を聞く練習としてゲームをしたり、サークルタイムでは「Sharing Time(シェアリングタイム)」を取り入れて、自分の気持ちを話す時間をつくり、聞く側の子供たちには丁寧に耳を傾ける姿勢を身につけてもらいました。
Mountainクラスでは、自分自身の行動や人との関わりに、少しずつ責任を持ち始めています。写真やパペットを使ったり、実際に教室で起きた出来事を題材にして、どうすれば思いやりを持って、インクルーシブ(包摂的)に遊べるかを、みんなで一緒に考えてきました。
こうした「聞く力」や「社会的スキル」を育てるために、Mountainクラスでは少人数のグループ活動にも取り組んでいます。たくさんの友達と関われるよう、「Mountainアニマルチーム」をつくりました!チームでの活動を通して、学びや遊び、お昼ごはんの時間など、いろいろな場面で友達と協力し、思いやる心を育んでいきます。チームは毎月変えていく予定なので、さらにたくさんの友達と関わりながら、社会性を身につけていけることでしょう。
この後も、気持ちの理解や「よい友達になるには?」というテーマをもとに、ソーシャル・エモーショナル・ラーニングの単元を続けていきます。お互いのことをもっと知って、さらに楽しい毎日を過ごしていきましょう!
1年間、よろしくおねがいします♪
Mountainクラスへようこそ!
今年度、Mountainクラスの担任をさせていただきます、Marikoです。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
4月から先生や校舎が変わり、最初の数日はちょっぴりドキドキしていたMountainクラスの子どもたち。でも、1週間も経つころにはすっかり笑顔も増え、今では毎日元気いっぱいに過ごしています!
会話の中でも「Mountainさんになったからがんばれるよ!」「関内キャンパスはお兄さんお姉さんのスクールなんだよ!」と、頼もしい発言がたくさん聞かれ、やる気にあふれた様子です!
今、Mountainクラスの日本語の時間では「お誕生日」をテーマにレッスンをしています!
世界のいろいろなお誕生日の祝い方や文化に、みんな興味津々!
ただいまメキシコの伝統的なお祝い「ピニャータ」を製作中です♪
完成したら、みんなでワクワクしながら叩いて壊してみる予定です!
中から何が出てくるかは…お楽しみに!
Jungle A
(3歳児)
Welcome to the Jungle!
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2025/26年度のスタートにあたり、新しくご入園されたご家庭の皆様も、継続して通われているご家庭の皆様も、Jungleクラスへようこそ!
この1ヶ月間で子供たちのことを知ることができ、新しい友情が芽生えたり、自分自身に挑戦したりと、Jungleクラスの一員として成長していく姿を見ることができて、とても嬉しく思っています。みんながスムーズに園生活に慣れてきたことで、「私たちは誰なのか(Who We Are)」の探究の単元を、素晴らしいスタートで始めることができました。
すでに子供たちは、自分の感情について考えたり、「好きなこと・苦手なこと」について話し合ったり、何よりも自分自身を表現することに取り組んできました!この単元、そして1年を通して、子供たちが好奇心をもち、自信を持って質問をしたり、新しい視点を受け入れたりできるようサポートしていきたいと考えています。
活動に対する子供たちのアプローチは一人ひとり異なり、それぞれのペースで進んでいきます。私たちはその子供たちの“リード”に寄り添い、彼らが何を見せてくれるのかを楽しみにしています。
今年度は、IBの教育アプローチや、Jungleクラスでどのように実践しているかを、できるだけわかりやすくお伝えしていきたいと考えています。皆様と一緒に、楽しく実りある1年を過ごしていけることを楽しみにしております。そして、Jungle Aでのさまざまな新しい冒険について、皆様にお伝えできる日を心待ちにしています!
たくさんの「はじめて!」
進級・入園を経て、Jungle Aクラスの仲間になった子どもたち。
「Jungleクラスのお兄さん・お姉さんになったんだ!」という自覚を持ちながら、少しずつ先生やお友だちとの新しい生活にも慣れてきています。
今月は、たくさんの「はじめて」をみんなで一緒に経験しました。
初めて出会うお友だちや先生との関わり、初めて自分専用の粘土やのりを使う活動、そして初めてのスイミングなど、毎日が新鮮で刺激にあふれていました。
そんな中でも、子どもたちはドキドキしながらもわくわくした様子で、様々なことに積極的にチャレンジする姿をたくさん見せてくれました。
Jungle Aクラスの子どもたちは、まさにIBの「Risk-taker(挑戦する人)」が多いと感じています。特にランチの時間には苦手な食べ物がお弁当に入っていることもあります。しかし、すぐに諦めるのではなく”Help please!”と先生を呼び、「これくらいなら食べられる!」「にんじんは全部食べるよ」など、子どもたちなりに頑張ることができるポイントを見つけて、毎日挑戦を重ねています。ランチを完食できた時には、とっても嬉しそうに見せてくれる子どもたちです^^
これからも、その調子で新しいことにどんどん挑戦し、たくさんの経験を通して大きく成長していってほしいと思います。
Jungle B
(3歳児)
Welcome to Jungle B!
CGKのJungle Bクラスに通う元気いっぱいの3歳児たちにとって、今年度のスタートはワクワクと創造力、そして探究心に満ちたものとなりました。
初めての1ヶ月間、教室の中はカラフルでにぎやか!手形アートで明るく彩り、粘土をこねて自由な形をつくったり、クレヨンを使って思いのままに描いたりする中で、子供たちは手先の器用さを育みながら、自分らしさをたっぷり発揮してくれました。春をテーマにした製作活動では、少し手が汚れるような遊びも楽しみましたし、春のエッグハントも大盛り上がりでした!
教室を飛び出して、Jungle Bの子供たちは近くの公園にも出かけました。これらの公園探検は、ただ遊ぶだけでなく、自然とのふれあいや自由な身体活動を通して、心と体の成長を支える大切な学びの場にもなりました。木に登ったり、走ったり、葉っぱや虫をじっと観察したりと、すべての瞬間を驚きと喜びでいっぱいに楽しんでいる様子が印象的でした。
そして何より、この1ヶ月で築き始めているのは、“友情”と“コミュニケーション”という大切な土台です。順番をお願いする言葉を覚えたり、お話の時間に笑い合ったりするなかで、子供たちはすでにお互いとのつながりを感じ始めています。
CGKでは、学力だけでなく、心の成長や人との関わりを大切に育んでいます。Jungle Bの子供たちが、小さなコミュニティとしてまとまり始めている姿を見ることができ、私たちにとってもとても嬉しいスタートとなりました。これから1年間、どんな成長と冒険が待っているのか、楽しみでなりません!
Jungle Bさん~♪
Jungle Bクラスへようこそ!
今年度、 Jungle Bクラスの担任を務めさせていただきますMiyuです。子どもたち一人ひとりが安心し、毎日を好奇心と探究心を持って楽しめるような、笑顔あふれる一年にしていきたいと思っております。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
入学・進級からあっという間に1ヶ月が経ちました。新しい先生やお友達、教室など、子どもたちにとっては初めてのことが多く、不安な気持ちから「やっぱりパパやママがいい…!」と涙する姿や、泣いているお友達の姿に寂しさを感じる様子も見られました。それでも今では、少しずつ遊びの中で先生やお友達と関わることを楽しめるようになり、笑顔の時間も確実に増えてきています。まだ言葉だけでのコミュニケーションは難しい場面もありますが、「同じものが好き!」という共通点を見つけたり、顔を見合わせて笑い合ったりする中で、安心して自分らしさを表現できるようになってきています。また、新しいクラスでのルーティンにも慣れ始め、身支度などを自信を持って行う姿も見られるようになってきました。ゴールデンウィーク明けには、再び気持ちが不安定になることもあるかもしれませんが、一人ひとりのペースを大切にしながら、引き続き安心して過ごせるよう丁寧にサポートしてまいります。
3〜4歳のこの時期は、自分でできることが少しずつ増えるとともに、周囲の人や出来事への興味・関心も広がっていく大切な時期です。子どもたちの個性を尊重しながら、先生やお友達と一緒に過ごす楽しさや、協力し合う喜びを感じられるような環境づくりを進めていきたいと思います。
改めまして、1年間どうぞよろしくお願いいたします。
Ocean
(2歳児)
新しいOceanクラスのお友達へ、心からの歓迎を!
初めての園生活は、子供たちにとって大きな一歩であり、時には不安を感じることもあるかもしれません。CGKでは、子供たちが安心して過ごせるよう、温かく迎え入れる環境づくりを大切にしています。
そんな中、今年のOceanクラスの子供たちは、先生たちの予想をはるかに超える「成熟さ」や「仲間意識」を見せてくれました。登園初日から、友達の靴を履くのを手伝ったり、先生と一緒に床を掃いたり、お昼寝の後には自分から進んでベッドを片付けようとする姿まで見られました!
今年、私たちが重点的に育てているIBの学習者像のひとつが「挑戦する人(risk-taker)」です。子供たちは本来、小さな冒険者です(保護者の皆様には少しヒヤヒヤすることもありますね!)。この言葉には時にネガティブな印象もあるかもしれませんが、私たちは「挑戦する姿勢」を大きな強みだと捉えています。安全で支えられた環境の中でリスクを取る経験を通じて、子供たちは自信を持ち、しっかりとした判断力を身につけていきます。
これまでに子供たちが挑戦してきたことは、大人にとっては些細に見えるかもしれません。たとえば、年上のJungleクラスの子供たちと一緒に手を洗うことや、好きな色を元気に言ってみること。でも、子供たちにとってはこれらはとても大きな一歩です。そして、それらをしっかりと自分の力で乗り越えてきました!
今ではすっかり日々のルーティンにも慣れ、新しい責任やチャレンジにも、前向きな気持ちと好奇心で取り組んでいます。この子供たちがどのように成長し、どんな素敵な個性を咲かせていくのか、今から楽しみでなりません!
CGKの仲間入り、おめでとうございます!
〜Oceanクラスでの新しい毎日〜
この春、新たにCGKの仲間入りをしたOceanクラスのお友だち。スクールの中で最年少となる子どもたちにとって、おうちの方と離れて過ごすスクールでの生活は、最初は少しドキドキと不安が入り混じった日々だったことと思います。
けれど、先生たちのやさしい声かけや、お友だちとの温かな関わりを通して、少しずつ笑顔が見られるようになり、登校時の表情にも安心感が表れるようになってきました。「ここは安心できる場所なんだ」と感じてくれていることが、私たちにとって何よりの喜びです。
Oceanクラスでの毎日は“はじめて”の連続。スクールでの生活リズムやルール、活動の流れなど、一つひとつを体験しながら覚えている真っ最中です。お散歩やお昼ごはん、おやつの時間にワクワクしたり、絵の具やクレヨンで色を塗ったり、粘土をこねて形を作ったり…。リズム遊びで音に合わせて体を動かす楽しさや、運動遊びで体をいっぱい使う気持ちよさも、子どもたちは目を輝かせて味わっています。
それぞれが自分のペースで、興味のあることに夢中になりながら、好きなことや得意なことを少しずつ見つけている姿には、短期間ではありますが、すでに大きな成長の芽を感じています。
今後は、より自立した生活を目指して、身の回りのことに自分で取り組む練習を重ねたり、自分の「好き」を探究しながら、お友だちとの関わり方も一緒に学んでいきたいと考えています。
これからも、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して過ごせる環境の中で、子どもたちの成長をあたたかく見守っていきたいと思います。引き続き、ご家庭からのあたたかい応援とご協力をよろしくお願いいたします。
初等部
新1年生のみなさん、CGKへようこそ!
4月から、新しい1年生のクラスがスタートしました!CGKでは、新たに23名の1年生を迎えました。Skyクラスから進級した子供たちもいれば、初めてCGKに入学した子供たちもたくさんいます。
この数週間、新1年生たちは少しずつ学校生活に慣れ、先生やクラスメイトのことを知っていく時間を過ごしてきました。新しいクラスでは、学ぶことが本当にたくさんあります。図書室はどこ?トイレはどこ?みんなの名前は?そして何より大事なこと——ランチは何時?
最初は少し涙もありましたが、それ以上にたくさんの笑顔と笑い声があり、新しい友達との楽しい時間があふれていました。今年1年、みんなでたくさんの学びを共有できるのがとても楽しみです!
アフタースクール
野外サバイバル:自分たちのシェルターを作ろう!– Class B
毎週、アフタースクールのClass Bでは、1年生、2年生、3年生の冒険者たちが「野外でどうやって生き延びるか?」という大きな問いにチャレンジしています。野生動物との遭遇を想像したり、食べ物をどう見つけるか、道具をどう作るかを学んだりと、子供たちは野外サバイバルに必要なさまざまな要素を探究しています。
そして今週、ついに最も大切なテーマのひとつに挑戦しました——それは、「シェルター作り」!
前回のクラスでは、子供たちと「何をもっと学びたい?」というテーマで活発な話し合いを行いました。その中で一番人気だったアイデアが、「おうちを作ろう!」というものでした。そこで今回は、「なぜ人は家に住むのか?」という大きな問いからスタートしました。
「寝るため!」「あったかいから」「クマが入ってこないように!」——子供たちからは、どれも素晴らしく現実的な答えが返ってきました。家がどれだけ私たちを安全で快適に保ってくれているか、そしてそれが無かったらどれほど大変かということを一緒に考えました。そこから、今回のチャレンジへとつながります。「もし森の中で迷子になって、家がなかったら? そこにあるもので作れるかな?」
子供たちは“野生の中に取り残された”という設定で、授業が始まりました。使える道具は…タープとテープだけ!すぐに、子供たちはワクワクしながらこのチャレンジに飛びつきました。まずは「どうすればこのタープを使ってシェルターが作れるか?」をみんなでアイデア出し。そして、いよいよ実際に作ってみる時間です。教室にあるあらゆるものを“野外サバイバル用資材”に見立てて、即席のサバイバルチームが動き出しました。
紙のロールは“木の枝”に、テープは“杭”に変身。椅子や机、教室の角は“岩”や“崖”となり、タープを固定する場所に。試行錯誤の末、「タープの2つの角を固定して、反対側を持ち上げれば三角屋根になる!」という発見をし、さらに“枝(紙ロール)”を使うことで、ついに本格的なテントが完成しました!しかも、何人も中に入れるほどのサイズです。完成した瞬間には、歓声と笑い声、そして「サバイバルダンス」でお祝いする姿も見られました!
その後は、グループごとに分かれて、オリジナルのシェルターづくりに挑戦。一部のチームはシンプルさを追求し、また別のチームは窓や入り口まで作るなど、個性あふれる作品が教室に並びました。活動中は笑顔が絶えず、協力や柔軟な発想、そして創造的な問題解決があふれていました。
この活動の本当の目的は、テントを作ることそのものではなく、「チームワーク」「たくましさ」「想像力」を育てることでした。お互いのアイデアに耳を傾け、それを試し、時にはうまくいかずに修正する。タープが何度も落ちてしまうような“失敗”さえも、そこから学びにつながりました。
最後には、テントが立ち並ぶ教室と、自分たちの成長を誇りに思う子供たちの笑顔がありました。きっと彼らは、これからのサバイバルレッスンでも、さらなるスキルを身につけてくれるはずです——あるいは、次なるチームチャレンジに向けて、しっかり準備が整っていることでしょう。
CGKからのお知らせ
HP更新情報
【プレスリリース】AI・データサイエンスの株式会社キカガクと資本業務提携をいたしました。
[ES] 国際バカロレアIB UOIの国語 "Sharing the Planet" - CGKインターナショナルスクール小学生の授業紹介
◆現在参加者募集中の留学プログラム◆
オーストラリア・ニュージーランド・カナダ
「親は語学学校、子どもは保育園」
それぞれが学び成長できる、新しい留学のカタチ!
夏は12組がCGKからさまざまなカタチで留学予定
今回現地で複数のチャイルドケア施設と語学学校を運営する、現地受け入れ担当Eileenさんが来日し、リアルな情報を直接お届けします。
◎5/12(月)15:00〜@関内校
◎対象:3〜5歳のお子さま+保護者(CGK生)
◎今年参加予定でない方も大歓迎!
◎お申込みはこちら(1分で完了!)
https://forms.gle/9S9WdCJ628Gmj8728
- 一年中(週末もしくは長期休み中、日帰りもしくは1泊)
- 日本国内に住む外国人家庭でホームステイ体験ができる
- 締め切り: ご希望日程の約1ヶ月前まで
- 詳細/申込:OfficeのMayuまで
海外からの短期留学生受け入れ ~ホストファミリー募集~
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CGKでは海外からの留学生を積極的に受け入れ、多文化共生を推進していきます。異なる文化や環境で育った生徒たちが交流し、助け合うことで、クラス全体に豊かな多様性がもたらされます。この多様な環境は、生徒一人ひとりに異なる視点を学び、相互理解を深める貴重な機会を提供します。
CGKは、この多様性が教育的な成果を高めると信じています。異なる背景を持つ生徒たちが共に学び、協力することで、グローバルな視野を持つリーダーとして成長することが期待されます。さらに、多様な意見や価値観に触れることで、寛容さや共感力も育まれます。
短期留学生受け入れの環境を整えるため、ホストファミリーを募集しています。CGKファミリーの方でホストファミリー登録にご興味のある方は、OfficeのMayuまでご連絡ください(Toddle可)。
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