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「自然災害はなぜ起こるのか、どう備えればいいのか?」

アフタースクール 2022.11.01

CGKアフタースクールでのレッスンについて紹介いたします。
アフタースクールではオリジナル探究活動をベースにしたレッスンを行っています。

各プロジェクトにはドライビングクエスチョンと呼ばれるテーマが決められていて、今回のテーマは「自然災害はなぜ起こるのか、どう備えればいいのか?」というものでした。生徒たちはこのテーマに沿って議論をしたり、リサーチをしたりして学んでいます。一つのプロジェクトは3か月に渡って取り組まれ、先生たちは生徒たちの興味をもとにレッスンをガイドしていきます。

それでは先生によるレポートを紹介します。

1週目

自然災害の導入として、生徒たちは自然災害の意味についてブレインストーミングを行い、様々な自然災害をスライドショーで紹介しながら、その事例を学びました。今年度からアフタースクールの生徒数が大幅に増えたため、生徒と教師が一緒になって、災害時の避難方法についてアイデアを出し合う絶好の機会でした。今回のアクティビティでは、地震による避難に焦点を当て、生徒との会話やロールプレイを通じて、今後の避難計画として使用するための合意を得ることができました。

生徒と教師が避難計画を十分に理解した後、実際に避難訓練を行い、CGKの角にある集合場所に避難しました。生徒たちはこの訓練を非常にうまくこなし、フィードバックで改善すべき点が見つかったのはごくわずかでした。また、Dan先生は、高校時代に先生が火災報知器を訓練だと思って無視した経験や、訓練だと思っても本番と同じように扱うことがなぜ大切なのかを生徒たちに伝えました。次に、CGKの非常用持ち出しバックを取り出し、開封せずに中に何が入っているか生徒たちに考えてもらいました。生徒たちは3つのチームに分かれ、順番にホワイトボードに駆け寄り、CGKの非常持ち出しバックの中に入っていると思われるものを書き出すリレー形式のゲームを行いました。時間切れとなったところで、Darby先生が非常持出袋から1つずつ品物を取り出し、生徒たちは品物を当てられたかどうかを確認しました。

2,3週目

SDGsについて学びました。生徒たちは、SDGsの中から自然災害に関連するものを1つ選び、SDGsに関するポスター作りを始めました。 そして、クラスで発表しました。 

4,5,6,7週目

SDGsを終え、自然災害に戻りました。生徒たちは、ジオラマを作って発表する自然災害を1つ選びました。個人で作業するか、パートナーと一緒に作業するかを選択することができました。

その後、生徒たちはジオラマを完成させ、クラスメートの前で発表し、建設的な意見交換を行いました。生徒たちは、来週に備え、また来週中に考える時間を持てるように、プロジェクトの次の部分について先生と話し合いました。生徒たちは、自分が選んだ自然災害が発生した場合にどうすればよいかという情報を伝える方法を一緒に考えなければなりません。この情報をどのように伝えるかは、生徒たちに託されていました。

8,9,10週目

生徒たちは、自分たちが選んだ自然災害に備えるための方法を考え始め、グループ内でアイデアを出し合い、メモを取りました。当初、生徒たちは災害に関する文字通りのアドバイスを考えていましたが、最終的には生徒たちの創造力が勝り、多くのグループが自然災害を防ぐためのユニークな発明品を考え出しました。津波への対処法を紹介するビデオや、火山を鎮火させるロボットの配備方法を紹介するガイドなど、さまざまな方法で情報を発信するグループがありました。

多くのグループが発明品を完成させるにはまだ少し時間がかかりそうでしたが、完成して最終プレゼン用に何を話すか考え始めたグループもありました。中には、台本を使わず、自分たちで練習を始めた生徒もいました。特に、身振り手振りを交えて一生懸命にプレゼンをしている生徒が印象的でした。レッスンの最後には、最終プレゼンテーションの練習をしていた生徒が、クラスの前で発表してくれました。

11週目

今週は、教室を2つに分けました。必要なことはすべて終えたと思うグループは片側でプレゼンテーションの練習をし、プレゼンテーションのアイデアを練る必要がある生徒や、台本作りに先生の手助けが必要な生徒はもう片側で行いました。Dan先生は、3つのグループと一緒に、言いたいことを読みやすいように台本にまとめました。

12週目

最終発表会では、すべての生徒が素晴らしいパフォーマンスを見せ、私たちは彼らを誇りに思いました。各生徒が様々な分野を改善し、楽しく学んでいるのを見るのは素晴らしいことです。

Mr. Dan
Ms. Darby

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