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「私たちは何でできているの?」

アフタースクール 2023.12.20

CGKアフタースクールでのレッスンについて紹介いたします。
アフタースクールではオリジナル探究活動をベースにしたレッスンを行っています。

各プロジェクトにはドライビングクエスチョンと呼ばれるテーマが決められていて、アッパークラス(3年生以上)の今回のテーマは「私たちは何でできているの? 」でした。生徒たちはこのテーマに沿って議論をしたり、リサーチをしたりして学んでいます。一つのプロジェクトは3~4ヵ月に渡って取り組まれ、先生たちは生徒たちの興味をもとにレッスンをガイドしていきます。

それでは先生によるレポートを紹介します。

1週目

子供たちは「私は何でできているの?」というドライビングクエスチョンに取り組み、関連するアイデアをブレインストーミングしました。具体的な質問が「なぜ、どのようにしてうんちをするのか?」と「なぜ人々は異なるのか?」に絞られました。

 

2~7週目

生徒たちは「なぜ私たちはうんちをするのか?」というテーマに焦点を当て、消化器系について学びました。消化器系の部位やその役割について理解し、実験の準備を行いました。第3週は実験が中心の週で、生徒たちは消化器系を再現する実験を行いました。食品の模擬と消化過程を体験し、クリエイティブな実験に取り組みました。第4週、生徒たちはモデルの制作を始め、教室にある工作素材で消化器系の表現を作成しました。第5週はモデル制作が続き、生徒たちは消化器系を復習しました。実験結果を含め、プロジェクトの準備が進行しました。第7週、生徒たちは消化器系に関するプレゼンテーションビデオの撮影を行いました。

 

8~11週目

第8週、プレゼンテーションビデオが完成し、遺伝学に移行しました。生徒たちは遺伝子に関する質問を探究し、DNAについて学びじはじめました。 第10週、生徒たちは遺伝学の学習を終え、DNA抽出実験を行いました。遺伝的特徴についての観察やディスカッションが行われました。第11週、 DNAについての学習が続き、DNAの概念がコンピューターコードに関連付けられました。生徒たちはDNAの抽出実験を実施し、遺伝子についての理解を深めました。

 

12週目

学期の最終週で、生徒たちはプレゼンテーションビデオを視聴し、フィードバックを共有しました。最後に、遺伝学とDNAの学習に感謝の意を表しました。 この12週間のプロジェクトは、子供たちに科学と身体の仕組みに関する理解を提供し、好奇心を刺激しました。探究的な学びを通じて、生徒たちは自身の疑問に答え、新たな知識を得るプロセスを経験しました。

著者プロフィール

Ashleigh  -   アフタースクール・先生  (アメリカ)us

CGKインターナショナルスクール・アフタースクールの教師。アメリカ出身。
国際ビジネスを大学で専攻後、日本で8年の教職経験あり。

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