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「自分たちのミニオリンピックを企画・運営してみよう!」

アフタースクール 2023.12.04

CGKアフタースクールでのレッスンについて紹介いたします。
アフタースクールではオリジナル探究活動をベースにしたレッスンを行っています。

各プロジェクトにはドライビングクエスチョンと呼ばれるテーマが決められていて、今回のテーマは「自分たちのミニオリンピックを企画・運営してみよう!」でした。生徒たちはこのテーマに沿って議論をしたり、リサーチをしたりして学んでいます。一つのプロジェクトは3~4ヵ月に渡って取り組まれ、先生たちは生徒たちの興味をもとにレッスンをガイドしていきます。

それでは先生によるレポートを紹介します。

1,2週目

プロジェクトの初週では、オリンピックについての基本的な理解を養いました。生徒たちには、オリンピックの概念や歴史、様々な競技について説明し、新しいオリンピック競技の提案をするワークシートを配布しました。生徒たちは独自のゲームのアイデアを出し合い、新しい競技の提案を作成しました。これらの提案は、既存のスポーツを組み合わせたり、独自のルールを持つ新しいゲームのアイデアでした。第2週では、オリンピックの歴史について詳しく学びました。生徒たちは、オリンピックの起源や重要なイベントについて学び、過去のトーチリレーや開会式のビデオを鑑賞しました。生徒たちは、プロジェクトの焦点をオリンピック活動に向けるか、新しいゲームを設計・プレイする方向に進むかについて議論しました。生徒たちの関心と意見を尊重し、プロジェクトをカスタマイズしました。

 

3~8週目

第3~8週では、オリンピックトーチリレーの詳細な計画を始めました。生徒たちはトーチのデザインに取り組み、異なるデザインを考え、選択できるようにしました。それぞれの生徒が独自のデザインしたトーチを作成しました。さらに、トーチリレーのアイデアについて議論し、トーチを実際に使うための経路を計画し、次のステップに進みました。経路だけではなくどのようにエンターテイメント性のあるリレーを行えるか、カメラアングルや撮影スケジュールを計画し、ビデオ制作に向けて全体の計画を整理しました。実際の撮影ではCGK校舎内外にて行い、撮影後は生徒たち自身で動画の編集を行いプロジェクトを完成させました。

 

9,10,11週目

第9週では、実際のオリンピックのゲームの部分に焦点を当て始めました。生徒たちはさまざまなアイデアを考え、プレイしたいゲームを選択しました。 オリンピックサッカーマッチをプレイすることが決まり、生徒たちは試合の準備をし、ビデオ撮影を行いました。審判や選手として役割分担が行われ、楽しい試合が行われました。また、アナウンサーの役割も設け、ビデオ制作を進めました。 第11週では、サッカーマッチの勝者へのメダル授与式の研究とパフォーマンスに取り組みました。生徒たちはチームに分かれて表彰台と花を作成し、メダル授与式のビデオを制作しました。アナウンサーも準備し、ビデオ制作を進めました。

 

12,13,14週目

オリンピックの締めくくりである、閉会式の準備を始めました。生徒たちはアイデアを出し合い、花火やパフォーマンスなどを計画しビデオ制作を進めました。 学期の最終日には、生徒たちがプレゼンテーションビデオを鑑賞し、各自フィードバックを発表しました。各自自己評価とフィードバックをまとめ、プレゼンテーションを行い、プロジェクトを締めくくりました。この14週間のプロジェクトを通じて、生徒たちはオリンピックに関する知識を深め、創造性と協力のスキルを磨き、ビデオ制作の経験を積みました。彼らは楽しみながら学び、プロジェクトは大成功に終わりました。

著者プロフィール

Ashleigh  -   アフタースクール・先生  (アメリカ)us

CGKインターナショナルスクール・アフタースクールの教師。アメリカ出身。
国際ビジネスを大学で専攻後、日本で8年の教職経験あり。

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