第1回CGK初等部サマーキャンプ
初めてのCGKキャンプは大成功でした!生徒たちは楽しみながらいくつかの課題を克服し、国際バカロレアIB学習者像の側面である「Balanced(バランスのとれた人)」「Communicators(コミュニケーションができる人)」「risk-takers(挑戦する人)」そして非常に重要なスキルである「resilience(レジリエンス)」を身につけました。
8月23日(水)からのキャンプ旅行。マイクロバスをチャーターしたので、必要なものを安全かつ快適に現地まで運ぶことができました。所要時間は約3時間でしたが、みんな、友達や先生とおしゃべりに花を咲かせていました。バスの中では映画もテレビも禁止されていましたが、キャンプ地までの道中、私たちは冗談を言い合ったり、美しい景色を眺めたりして楽しみました。
最初のメインイベントはアスレチックコース。キャンプの森の中に24のコースがありました。縄ばしご、謎の扉、ジップライン、そして岩をよじ登るものなど、とても盛りだくさんでした。このイベントは生徒たちにとって非常にチャレンジングなものでした。最初の障害でやめようと思った生徒もいましたが、頑張って最後までやり遂げることができました。子供たちのことをとても誇りに思います。
初日の夜はファクンド先生がパスタディナーを作り、生徒たちはキャビンで音楽やゲームを楽しみました。少しホームシックになった生徒もいましたが、友達が慰めてくれました。特に最年少の生徒にとっては、家を離れるのは大変なことでしたが、勇気を出して先生たちに自分の気持ちを話すことができました。
翌朝、私たちは軽くハイキングに出かけました。景色は美しく、空気は新鮮できれいでした。何人かの生徒にとっては新しい経験でしたが、アスレチックコースのような魅力はなく、「ただの散歩だった」と言う生徒もいました。ですが、美しい滝まで行くことができ、静かな時間を楽しむことができました。
キャンプに戻ってからは川で遊びました。多くの生徒にとっては、このアクティビティが今回のイベントのハイライトとなりました。川はとても浅かったですが、生徒たちが寝そべって完全に水に浸かることができる場所もいくつかありました。水しぶきを浴びたり、泳いだり、石で建物を作ったりして楽しみました。
生徒たちが川に入っている間、先生たちは交代でバーベキュー・ランチの準備をしていました。生徒たちも手伝って、ハンバーグのパティや野菜の串焼きを作りました。食後はまた川で涼み、キャビンへ戻ってシャワー、ゲーム、夕食となりました。
2日目の最後にはキャンプファイヤーを囲み、生徒たちは自分たちの寸劇を創作して披露し、アメリカのお菓子であるスモアを作りました!
最終日は卵とフルーツのフレンチトーストの朝食を食べ、荷造りとキャビンの掃除をしました。キャビンが空になると、生徒たちは川の別のセクションに行き、石を飛ばしたり、自然を楽しんだりしました。マイクロバスに乗った後、CGKに戻ってピザパーティーを開き、良かったところ、好きだったところ、来年変えたいところなどを振り返りました。生徒たちは皆、貴重な教訓やスキルを学ぶことができ、来年のキャンプ旅行もとても楽しみにしています!
著者プロフィール
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Darby - 初中等部・スクール長 & IB PYPコーディネーター (アメリカ)
CGKインターナショナルスクール初等部・スクール長 兼 IB PYPコーディネーター。アメリカ・ニューヨーク出身。
自身も国際バカロレアIB DPの卒業生であり、30年以上にわたって、子どもたちへの教育とIB教育へ情熱を注ぐ。教育学修士号を取得。