【経済の冒険】お金と貿易の世界を探検
2年生の生徒たちがこの学期に取り組んでいる、経済、お金、貿易、そしてグローバルマーケットの魅力的な世界への冒険旅行をお伝えいたします。彼らは現在、自分たちの経済活動がどのように彼ら自身だけでなく、周りの世界にも影響を与えるのかを探究しています。
必要と欲求、商品とサービスを理解する
生徒たちは、必要と欲求、商品とサービスという基本的な概念を積極的に探求しています。魅力的な活動やディスカッションを通じて、私たちが生き残るために必要なものと、私たちの生活を豊かにするものを深く理解するようになりました。彼らは人物のプロフィールを作成し、その人が使うであろう欲求、必要、商品、サービスを特定しました。モノポリーや人生ゲームのような人気ゲームを使用して、生徒たちに支出や貯蓄、リスクと見返り、批判的思考や計画などの概念の理解を深めました。
物々交換の日:交渉と交換のレッスン
最も忘れられない経験の一つが、物々交換の日でした。この特別な日に、若き経済学者たちは新しく獲得した知識を実践に移しました。彼らはクラスメイトや先生たちと物々交換をするためのユニークな商品を一生懸命に作成しました。それは生き生きとした交渉の日であり、妥協、コミュニケーション、そして公正な交換の喜びを学びました。
横浜みなと博物館への旅
私たちの探究の一環として、横浜みなと博物館への充実したフィールドトリップに出発しました。生徒たちはここで、貿易のにぎやかな世界や港が私たちの生活に果たす重要な役割について直接学びました。彼らは、世界各地からの人々や商品と私たちをつなぐ港の意義、グローバルな交換の話に夢中になりました。それは経済活動が相互に繋がる世界に与える深い影響を気づく発見の日でした。
お金の日
私たちの探究のハイライトの一つが、お金の日でした。それは、若い学習者がお金の世界を探ることで驚きと発見に満ちた日でした。生徒たちの家族の寛大さと、素晴らしい先生たちのサポートのおかげで、私たちは多くの異なる国々の通貨を探る機会を持ちました。クラスルームは、生徒たちが手を使って様々な通貨の価値、歴史、独特な特徴について学ぶ活動で賑やかなマーケットプレイスに変わりました。マレーシア・リンギットから日本円、トリニダード・トバゴ・ドルまで、生徒たちはさまざまな通貨を調べ、比較し、その豊かな多様性を評価するチャンスを持ちました。
今後の展望
このユニットを通じての旅を続ける中、生徒たちは個人やコミュニティが行う経済的な選択や、これらの選択が相互に繋がる世界に与える影響を探究することを楽しみにしています。彼らは、マーケットプレイスのダイナミクス、持続可能な消費者の選択、経済的決定が私たちの社会をどのように形作るかなどのトピックに深く触れるでしょう。さらに、日本銀行金融研究所貨幣博物館への校外学習も予定されています。
私たちは、お金、貿易、経済の世界を理解するための彼らの好奇心、熱意、献身に非常に誇りを感じています。彼らは交渉のスキルを磨くだけでなく、グローバルマーケットや消費者としての選択に対してより深く理解をするようになりました。
私たちの経済学の探究が続く中で、さらなる洞察と発見を共有することを楽しみにしています。さらなる学習の冒険をお楽しみに!
著者プロフィール
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Ariel - 初等部・担任教師 (トリニダード・トバゴ)
CGKインターナショナルスクール初等部・担任教師。トリニダード・トバゴ出身。
トリニダード・トバゴ大学 教育学部 英語・英米文学科 卒業。