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アート:サスティナブルな動物の家を作る

アフタースクール 2021.08.18

CGKアフタースクールでのレッスンについて紹介いたします。

CGKの2ヶ月間に渡って行うプロジェクト活動では、メインとなる”Driving Question”に基づいて学んでいきます。

今回の「アート」レッスンでのDriving Questionはこちらです。

「サスティナブルな動物の家は、どのように作ることができるでしょうか?」

レッスンテーマは「動物の家」です。

このテーマと問いに沿って、毎週子供たちの興味を引き出す楽しいレッスンを行いました。

担当していたKitty先生のコメントをご紹介します。

第1週

生徒たちに、世界中のさまざまな生息地と、そこにどんな動物が住んでいるかの例を示して、動物の生息地というプロジェクトを紹介しました。生徒たちは生息地で見たものを観察し、そこに住んでいると思われる動物を考え、その生息地に行ってみたいかどうかを答えることができました。また、「プラネットアース」では気候の異なる環境の素晴らしい映像を、「アワープラネット」では動物の生息地の映像を見て、子供たちは生息地について話した後、その生息地を特定することを楽しみました。その後、2つのチームに分かれてゲームをしました。各チームには3つの異なる生息地と動物のグループが与えられました。チーム内でコミュニケーションをとりながら、動物が住んでいると思われる場所を決め、生息地を入れ替え、他の3つの生息地と動物を組み合わせました。そして、チーム全体で協力して、30秒以内に動物と生息地を一致させなければ、先生の勝ちになってしまうというゲームです。生徒たちは、どの動物の生息地が間違っていたかを明らかにし、正しい生息地はどこだと思うかを話し合うことができ、とても楽しんでいました。その後、生徒たちは自分が選んだ動物のワークシートを完成させました。ワークシートには、動物とその生息地を描き、どこで水を飲むのか?どこで食べるのか?どこで水を飲むのか?どこで寝るのか?といった質問に答え、また、その他にも自分が伝えたいと思う情報を書き込んでいきました。

第2週

このプロジェクトの目的は、動物のための生息地を作ること、と生徒たちへ説明し、その参考となるように、さまざまなスタイルの生息地の例を見せました。動物、植物、色、使用されている素材、好みなどを考えながら、例を見て何を感じたかを話し合いました。生徒たちは、棒や石、葉っぱなどの本物の素材を使った本物そっくりの生息地が気に入ったようでした。生息地について詳しくなってきたところで、生徒たちは興味のある動物のブレインストーミングを始め、ワークブックに向かって作業を始めました。アイデアを絞り込み、調べたい動物を1つに絞って、その動物について知りたいことや、すでに知っている事実を考えました。クラスで自分の動物を発表し、友達が知っている追加情報をフィードバックすることができました。

第3週

第2週に選んだ動物がどのような生息地に属しているかをグループで簡潔に話し、その後、生息地に基づいて作業グループを作りました。2つのグループは「北極」、1つのグループは「森林」、1つのグループは「湿地」について調べ、作業をしていました。生徒はそれぞれ自分が担当する動物の情報集を持っているのでそれに目を通し、動物のサイズ、体重、寿命、獲物と捕食者など、重要なポイントや興味深い情報をピックアップしていました。学んだ情報を書き出すと、自分の生息地や動物についてのグループポスターを作り始めました。これらのポスターはクラスで発表され、生徒たちは質問やフィードバックをすることができました。

第4週

生徒たちは、食物連鎖についての説明を受け、動物が生息地で生きていくために食物連鎖がいかに重要であるかを学びました。そして、自分たちの選んだ動物の食物連鎖について考え、何が獲物で何が捕食者かというサイクルを示すフローチャートを作成しました。食物連鎖を理解した後は、グループ内で生息地のデザインについて考え始め、必要な材料や作るものについて考えました。これらのデザインはクラスで発表され、友達は質問したり、改善点を提案したりすることができました。  

第5週

生徒たちは、自分たちの生息地の製作に取り組み始めました。風景や、生息地で見られる色について、皆んな実によく考えていました。さまざまな材料が創造的な方法で使用され、4つのグループすべてで多くの進歩が見られました。発表の時間になると、4つのグループすべてが、自分たちが何を作ったのか、なぜ作ったのかを説明し、友達からはよく考えられた質問やアドバイスがありました。

第6週

生徒たちは、自分たちが選んだ動物がいることを確認し、その動物が生きていくための食料や水の資源、安心して眠れる場所などを考え、生息地を作り終えました。その後、生徒たちは最終発表会で保護者に伝えたいこと、見せたいものを考え始めました。

第8週

生徒たちはグループ内で、自分たちの生息地についてや、プレゼンテーションで伝えたい情報について話す練習をしました。また、カメラを使って自分たちの生息地について話す練習もしましたが、カメラを遮ることや、最終的には観客の方を向いて話すことを忘れないようにしました。

最終プレゼンテーションでは、自分たちが製作した動物の家だけでなく、さまざまな生息地について学んだことも振り返りました。

子供たちがどのように2ヶ月間かけてプロジェクトに取り組んできたのか発表することができ、発表を終えた子供たちはほっとした様子とともに、達成感を感じている様子もありました。

子供たちの成長を感じることができ、次回のレッスンも更に楽しみになりました。

著者プロフィール

Saeda Sueki-Au-Yeung  -  Head of Operations / Parent Support Coordinator  (日本)JAPAN

日本で教育学・障害科学を学び、アメリカへのサッカー留学では全米大学リーグ優勝を経験。挑戦を通して道を切り開いた経験を活かし、子供たちの個性と可能性を大切にしています。学校運営と保護者支援を通じて、家庭と学校が一つのチームとなり、子供の成長を支える関係づくりに努めます。

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