サイエンス:人が暮らすならどの惑星が適している?
CGKアフタースクールでのレッスンについて紹介いたします。
CGKの8週間に渡って行うプロジェクト活動では、メインとなる「ドライビングクエスチョン」に基づいて学んでいきます。
今回の「サイエンス」レッスンでのドライビングクエスチョンはこちらです。
「地球上にはスペースが無くなってきていて、人々のための住居を建てるには他の惑星を見つける必要があります。どの惑星が1番適しているでしょうか?」
この問いに沿って、毎週子供たちの興味を引き出す楽しいレッスンを行いました。
担当していたBobby先生のコメントをつけてご紹介します。
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第1週
レッスンの最初は、”Bill Dirty”という友人(*架空)からの手紙で始まりました。CGKの1年生に向けた手紙には、どの惑星に新しく家を建てることができるかというものでした。そして、生徒たちは惑星に関するビデオをいくつか見たり、私達の惑星、地球にはどんな資源があるのかという映像も見て学びました。
第2週
今週は、惑星に関する”Think and Wonder”チャート作りから始まりました。それぞれの生徒はそれぞれ違う惑星について知りたいことや、すでに知っていることについて考えました。少し難しい内容でしたが、生徒たちは、「惑星の名前の由来」や「惑星ごとの色の違い」というとても興味深い質問を考えることができました。
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第3週
クラス全体で先週作成したチャートを振り返り、それぞれの惑星について、家を建てて住むことの良い点、悪い点について考えました。そして、さらに太陽系の惑星について動画を見て学びました。
第4週
生徒たちは先週考えたことを参考に、どの惑星に家を建てるか考え始めました。一つのグループが火星を選び、もう一つのグループが海王星を選びました。この週の課題は、以前のアンカーチャートでまとめた生徒たちが知りたい質問の答えを探すことです。レッスンの最後には、グループごとになぜその惑星を選んだのか理由を発表しました。
第5週
生徒たちは、火星における「テラフォーミング」について動画を見て、他の惑星に住むことがどのようなことか考えました。そして、自分たちが選んだ惑星に住むことについてまとめたことを発表し、その惑星に建てる家を制作し始めました。
※テラフォーミングとは、地球以外の惑星を地球化させることで、生徒たちは地球にある資源をよく理解し、他の惑星で人が生きていくためのその資源をどう手に入れるか考え、それらを確保できる家作りを始めました。
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第6週
生徒たちは、人間が生き延びるために必要なものは何か、そしてそれを自分たちの選んだ惑星でどのように実現するかを考えながら、自分たちの家の設計図を描きました。図面が完成した後は、自分たちの家の模型を作るのに必要な材料を選び始めました。
第7・8週
最終プレゼンテーションに向けて、グループごとに選んだ惑星に建てる家の模型作りに取り組みました。最終週のプレゼンテーション前には、ノートカードを使って発表の練習をしました。
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プレゼンテーションでは、各グループごとに自分たちが考えた家を発表しながら、「なぜこのような家になったのか」という理由もきちんと説明することができていました。
地球で不自由なく生活できることに感謝し、地球を大切にしようと考えるきっかけになるレッスンでした。
次のレッスンとして、街にある公共施設(公園など)をどうしたらよりサステイナブルなものにできるか考え学んでいます。
CGKで学ぶことは環境を守るには小さな一歩かもしれませんが、子供たちと一緒に調べたり考えたりする時間が未来につながっていくと信じています。
著者プロフィール
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Saeda Sueki-Au-Yeung - Head of Operations / Parent Support Coordinator (日本)
日本で教育学・障害科学を学び、アメリカへのサッカー留学では全米大学リーグ優勝を経験。挑戦を通して道を切り開いた経験を活かし、子供たちの個性と可能性を大切にしています。学校運営と保護者支援を通じて、家庭と学校が一つのチームとなり、子供の成長を支える関係づくりに努めます。