ソーシャルスタディ:SNSを使って地域へ伝える
CGKアフタースクールでのレッスンについて紹介いたします。
CGKの2ヶ月間に渡って行うプロジェクト活動では、メインとなる”Driving Question”に基づいて学んでいきます。
今回の「ソーシャルスタディ」レッスンでのDriving Questionはこちらです。
地域の人たちにアナウンスするためにソーシャルメディアを活用するにはどうしたらいいでしょうか?ソーシャルメディアは役に立つものなのか、傷つくものなのでしょうか?
この問いに沿って、毎週子供たちの興味を引き出す楽しいレッスンを行いました。
担当していたDan先生のコメントをご紹介します。
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第1週
生徒たちは、ソーシャルメディアとは何かを考え、ブレインストーミングを行いました。明らかに、他の生徒よりもソーシャルメディアに触れる機会が多い生徒がいました。ソーシャルメディアの基本を理解するために、CGKのFacebookとInstagramのページを見て、それらがどのように機能し、私たちに何ができるのかを話し合いました。また、なぜ特定のコンテンツがアップロードされたのか、それがCGKのイメージアップにつながるのかを話し合いました。また、Dan先生のInstagramのアカウントを見て、会社のアカウントと個人のアカウントの違いを比較しました。さらに、マグネットフラッシュカードを使って、あるソーシャルメディアの月間利用者数をチームで比較し、ソーシャルメディアの規模の大きさを実感してもらいました。また、ソーシャルメディアに潜む危険性についても軽く触れましたが、これについては翌週詳しく説明します。この後、生徒たちは各自で模擬のFacebookページを作成し、どのような情報を掲載するかを考えました。プレゼンテーションの代わりに、去年のSkyクラス(年長)の英語番組を見る機会がありました。前々から見たいと言っていた番組です。
第2週
生徒たちは、ソーシャルメディアでできることをさらに調べ、議論しました。また、Dan先生が生徒たちのために作成したまだ空白のInstagramとFacebookアカウントを見せてもらいました。キャンペーンとは何かを考え、ソーシャルメディアを用いた大企業のキャンペーンを見て、なぜ効果的だったのかを話し合いました。また、ソーシャルメディアにアップロードしてはいけないものや、友達の気持ちを傷つけてしまうものについても話しました。この理解を深める為、ソーシャルメディアでのいじめについてのビデオを見て自分が感じたことを話し合ったり、これが CGK のソーシャルメディアにはどのように当てはまるかを話し合いました。その後、ソーシャルメディア・キャンペーンの計画帳を作成してこの日のレッスンは終わりました。
第3週
生徒たちは前回のレッスンで学んだことを話し合い、その後、チームで状況を話し合いました。Facebookを選択する人があまりにも多かったので、みんなで話し合って、自ら進んで他のチームに変えてくれる生徒たちもいました。とても成熟した会話で、よく対処していた生徒たちを誇りに思いました。皆んな他の人のことをとても良く考えていました。グループを決定し、少し指導を受けた後、生徒たちはグループに分かれて最終的な計画帳を完成させました。先生の助けを借りながら、生徒たちは自分のプロフィール写真を撮ってアップロードし、説明文を書きました。翌週は、生徒たちはいくつかの作業を終わらせなければなりませんが、その後、ipadを使って自分たちのコンテンツを作ったり、アップロードしたりすることができるようになります。
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第4週
生徒たちはこの日からコンテンツ作りを始め、グループディスカッションで誰が何をするかを決めました。CGKに通わない子たちでも、CGKに関して知りたいと思うような内容を、ポスター、ビデオ、写真、文章などで表現しました。ipadのソフトに多少の不具合があったものの、生徒たちはコミュニケーションをとりながら協力してコンテンツを作っていました。
第5週
チーム・Instagramとチーム・Facebookは、引き続きコンテンツを作成し、それぞれのソーシャルメディア・アカウントにアップロードしました。ほとんどのコンテンツはCGKに関連したものでしたが、Facebookチームは、いじめ防止のメッセージをポスターにして発信しました。
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第6週
今週は少し趣向を変えて、生徒たちに世界開発目標(GDG)について紹介しました。2人の生徒は学校で取り上げられていたので少し知っていましたが、ほとんどの生徒は初めて耳にしたようです。最初の7つの目標が何を意味するのかを議論した後、CGKのキャンペーンでソーシャルメディアを使用したことで生徒たちはソーシャルメディアに慣れ親しんでいたので、公共サービス広告という形で自分たちのソーシャルメディアにも取り入れてみることにしました。公共サービス広告とは何かについて話し合い、いじめや差別、リサイクルなどの問題についても話し合ったのですが、生徒たちは、オリンピックのために日本に来る外国人のための公共サービス広告キャンペーンを行いたいと考えました。日本に来る外国人は、公共の場でのマナーを知らないですし、重要なサインの意味も分からないので、そのような人たちを助けたいと考えたのです。今週から生徒たちは、FacebookチームからInstagramチームへ、またはその逆を選ぶことができるようになり、両方のソーシャルメディアプラットフォームを体験することができました。Facebookのチームはとても大きいので、2つのグループに分かれて同じテーマで異なるコンテンツを作りました。FacebookもInstagramもそれぞれ違ったアプローチで仕事をしていて、何を優先するかが興味深かったです。
7週目(ヘザー先生担当)
今日は、いくつかのグループは今までの作業を続け、他のグループは新しいトピックを始めました。Instagramのグループは、自分たちが行っていたことを続け、完成に向けて進めることができました。ピカチュウのケンカの話を作っていたグループは、ストーリーを完結させることができず、ケンカを「解決」する方法を考え出さないといけないのかもしれません。いじめに関するトピックを担当するグループは2枚目のポスターを完成させることができました。このポスターは彼らの作ったストーリーを描き出したものでした。Facebookグループ内の2つのサブチームは、人助けになるものに焦点を当てました。そのうち1つのチームは、クラス運営のために少し簡単なものに変えました。まず自分たちが好きなものについてそれぞれ共有し、その後皆に共通するトピックである「CGKでできるスポーツ」に落ち着き、ビデオを撮ったり、写真を撮ったりして、Facebookでシェアしました。
第8週
一週間の成果を振り返った後、生徒たちはグループでのプレゼンテーションの練習や、個人での台本作成に取り組み、保護者の皆様に報告しました。
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プレゼンテーションでは、ソーシャルメディアについて話してきたことを振り返り、投稿した記事について説明してくれました。
まだ少し、自分たちがSNSアカウントを作り運営していると実感するのは難しいかもしれませんが、引き続きレッスンの様子などを投稿しながら楽しんでいきます。
このレッスンを通じて、現代の人々のつながり方、社会、世界とのつながりを感じてくれたら嬉しいです。
著者プロフィール
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Saeda Sueki-Au-Yeung - Head of Operations / Parent Support Coordinator (日本)
日本で教育学・障害科学を学び、アメリカへのサッカー留学では全米大学リーグ優勝を経験。挑戦を通して道を切り開いた経験を活かし、子供たちの個性と可能性を大切にしています。学校運営と保護者支援を通じて、家庭と学校が一つのチームとなり、子供の成長を支える関係づくりに努めます。