ソーシャルスタディ:食事と運動から健康的な選択を考える
10月11月、CGKアフタースクールの子たちは「Healthy Choice=健康的な選択」について学び、フィットネスや食べ物について考えました。
CGKの8週間に渡って行うプロジェクト活動では、メインとなる「ドライビングクエスチョン」に基づいて学んでいきます。
今回の「ソーシャルスタディー」レッスンでのドライビングクエスチョンはこちらです。
「栄養士やフィットネスコーチとしてBBウォルフ(赤ずきんの物語に出てくるオオカミ)がより健康的なライフスタイルを送るためのプログラムをデザインし、また、どのように自分のライフスタイルに応用できるのでしょうか?」
この問いに沿って、毎週子供たちの興味を引き出す楽しいレッスンを行いました。
担当していたDan先生のコメントをつけてご紹介します。
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第1週
初めに、子供たちはHealthy Choicesについてどんなイメージを持っているかブレインストーミングしながら話し合ったり、健康的ではない選択をするとどうなるのかという動画を見たりして学びました。その知識を生かして自分たちの健康的な選択を考え、冊子にまとめ、グループごとにポスターを作成してクラスメートに発表しました。
第2週
この週では、食品群とバランスの良い食事の重要性を学びました。Dan先生が用意してくれた、食品群当てゲームやボールパスをしていく爆弾ゲームをしながら学んだことを復習しました。
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第3週
今週は、心拍数と長期的な運動が心臓にもたらす影響について動画を見てお話しました。そして、手首から脈の見つけ方を知り、心拍数の測り方を学びました。そのあと、少しずつ激しい運動をして1分間ごとの心拍数の変化を計測していきました。だんだんと早くなる心拍数から、子供たちは運動と心臓の関係に興味を持つことが出来ていました。最後には、アメリカ政府が各食品グループの食事量を推奨する際に使用している「マイプレート」システムに関連したReadingをしてレッスンを終えました。
第4週
この週はとても楽しく、クラスみんなで協力して自分たちがどれだけ糖分を摂取しているのか意識することの重要性を学びました。糖分の摂取量が急増するとそれに伴ってブドウ糖値が急落することの影響を簡単な実験で調べ、その後子供たちが持ってきた食品ラベルの情報を読み取り、普段どれだけの糖分を摂取しているのか調べました。次に、英語表記の食品ラベルを読み取りました。天然の砂糖と人工的に作られた砂糖との違いについて話し合ったあと、さまざまなスナック菓子の砂糖の量を計りました。パッケージによって、1リットルの砂糖の量ではなく、100mlの砂糖の量を記載しているなどの違いに気をつけながら、正確な砂糖の量を計り、袋に入れていきました。そしてチームごとに協力してポスター製作をしてこの日のレッスンを終えました。
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第5・7・8週
子供たちの最終プロジェクトは、物語「赤ずきん」に出てくるオオカミが、不健康な生活習慣を改めるため、健康的な選択ができるよう、新しい食事メニューと運動の計画を立てるというものです。子供たちは、栄養士とフィットネスインストラクターになり専門家チームを結成し、オオカミにアドバイスしていきました。3週間の間に、10週分の計画を立てるため、子供たちはチームで協力して本当に一生懸命活動していました。子供たちがチームごとに取り組んだ課題は、こちらです。
- オオカミに向けて前向きになれる気持ちやアドバイスを書いた手紙を作成
- 毎週、毎日の食事計画と運動スケジュールを作成
- 毎週、オオカミの持久力、ベンチプレス、減量の進捗状況をグラフに記録
- 健康的な選択をするため、冷蔵庫に貼るためのポスターを製作
- ゲストのためにオオカミが作れる健康的な食事を提案
- オオカミが足を怪我したとき、定期的な運動量を確保するためにできる運動を考える
- 食生活の乱れを取り戻すために、オオカミをやる気にさせる手紙を書く
- 職場に持っていけるような美味しいお弁当を作る
- オオカミが興味を持ちそうなスポーツのチラシを作る
- 健康的になったオオカミの姿を反映した新しい衣装を作成
- 食べ物の選択に飽きてきたら、食欲を満たすような健康的なピザを作る
- 最終検査のために病院に行く前に、オオカミを励ますための応援歌を書く
- 最終分析をするためにすべてのデータを収集する
このプロジェクトを通して、子供たちはチームワークを大切に協力しあい、プレゼンテーションでは自分たちの選択に対して理由を説明し、またお友達からの質問にも答えていました。どのチームも一生懸命活動していました。
著者プロフィール
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Saeda Sueki-Au-Yeung - Head of Operations / Parent Support Coordinator (日本)
日本で教育学・障害科学を学び、アメリカへのサッカー留学では全米大学リーグ優勝を経験。挑戦を通して道を切り開いた経験を活かし、子供たちの個性と可能性を大切にしています。学校運営と保護者支援を通じて、家庭と学校が一つのチームとなり、子供の成長を支える関係づくりに努めます。