ソーシャルスタディ:街の歴史とストーリーを発掘する
CGKアフタースクールでのレッスンについて紹介いたします。
CGKの2ヶ月間に渡って行うプロジェクト活動では、メインとなる「ドライビングクエスチョン」に基づいて学んでいきます。
今回の「ソーシャルスタディ」レッスンでのドライビングクエスチョンはこちらです。
私たちの街にある歴史やストーリーをどのように発掘することができるでしょうか?
レッスンテーマは「コミュニティーの歴史」です。
このテーマと問いに沿って、毎週子供たちの興味を引き出す楽しいレッスンを行いました。
担当していたBobby先生のコメントに訳をつけてご紹介します。
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第1週
1週目、生徒たちは「perspective=視点」について学び、この視点が人々の見方をどのように形成するか考えました。この日行った活動は、グループごとに分かれ、各グループにカエルの絵の一部が配られました。そして、絵の完成形をイメージして絵を描くことに挑戦しました。
第2週
「perspective」の続きを学ぶため、生徒たちは「Seven Blind Mice」の話を読み、「perspective」の仕組みについて考えました。このお話は目の見えないネズミたちが崖を登ったり大きな扇風機にあおられそうになったと思っていたものが、実際には全く別のものだったというお話です。物語や「perspective」について学んだことを話し合ったあと、他の動物について同じように別の視点、観点がないかディスカッションしました。
第3週
生徒たちは先週の続きである、「Seven Blind Mice」以外の他の動物に関してリサーチを終わらせ、分かったことを発表しました。
第4週
生徒たちは「魚とカエル」の物語を読み、「perspective」について読み取ったことを図にまとめました。これまで学んできたことを活かして、それぞれの動物の視点について話しました。
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第5週
今週は、最終プロジェクトについて話しました。最終プロジェクトは家族の方に今と昔の街の変化についてインタビューし、同じ街でもいろいろな見方があることを知り、これまで学んできたことを活かしてインタビューした内容をまとめるというものです。生徒たちは初めにパケットにある質問について確認し、そのあと自分たちで新しい質問を考えました。家族の中で誰にインタビューするのか考え、パケットを持ち帰り宿題に取り組むことになりました。
第6週
生徒たちはインタビューしてきたものをまとめ、さまざまな視点・見方についてディスカッションしました。
第7・8週
生徒たちは日本語でインタビューしてきたものを英語に訳し、プレゼンテーションの準備をしました。また、交通機関の変化について絵でまとめたり、発表する内容を練習しました。
プレゼンテーションでは、自分たちの家族にインタビューして分かった街の歴史について発表しました。
お祖母さん、お祖父さん、またご両親が小さかったときの街と比べて現在は乗り物もお店もたくさん変化していることが分かりました。
このように自分の家族、自分の街など身近な歴史を知ることでより自分自身について知ることもでき、身近な興味を引き出すきっかけになりました。
今は当たり前になっていることも、一昔前には考えられなかったということがたくさんありました。
このようなさまざまな視点を知ることで子供たちには違った考え方や見方があることを感じて欲しいと思います。
著者プロフィール
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Saeda Sueki-Au-Yeung - Head of Operations / Parent Support Coordinator (日本)
日本で教育学・障害科学を学び、アメリカへのサッカー留学では全米大学リーグ優勝を経験。挑戦を通して道を切り開いた経験を活かし、子供たちの個性と可能性を大切にしています。学校運営と保護者支援を通じて、家庭と学校が一つのチームとなり、子供の成長を支える関係づくりに努めます。