初等部キャンプ旅行
初等部
2024.09.05
今年も初等部の2泊3日のキャンプ旅行があっという間に終わりました。昨年同様、夏休みのBalanced Week中に、奥多摩にあるアメリカキャンプ村に行き、素晴らしい時間を過ごしました。このキャンプ旅行の目的は、生徒たちが自主的に行動し、自立心を育む機会をたくさん提供することでした。一部の生徒にとってはいつものキャンプ体験でしたが、他の生徒にとっては家族と離れて初めて過ごす体験となりました。
設備が整っているため、伝統的なキャンプほど自然に触れる機会は多くありませんでしたが、それでも活動を通じて、生徒たちは連帯感、信頼、協力、融合、尊重、個人や集団への責任感を養うことができました。今年は川での遊びや、室内でのカードやボードゲーム、友達とのおしゃべりに多くの時間を費やしました。
夜になると、特に低学年の生徒たちが家族を恋しがって涙を流す場面も見られましたが、その際に友達同士で励まし合い、手を握ったり、優しい言葉をかけたり、一緒に遊んであげる姿が印象的でした。そのように少し悲しくなった瞬間も短く、すぐに子供たちは元気を取り戻しました。
また、すでに伝説となりつつあるアスレチックコースにも挑戦し、今年も難なくクリアしました。昨年体験した生徒は再び挑戦し、先生たちさえも凌ぐパフォーマンスを見せました。昨年彼らが乗り越えた恐怖や苦労が消え、笑顔と歓声だけが残った瞬間は素晴らしかったです。
さらに、生徒たちは朝食のフルーツを切ったり、自分たちでハンバーグやスモアを作ったり、食器を洗ったり、キャビンの整理整頓を手伝うなど、食事の準備にも積極的に参加しました。自立した行動を促すことが、私たちの主な目標のひとつであり、生徒たちはその期待に見事に応えてくれました!
全体として、2回目のキャンプ旅行は大成功でした。このようなキャンプ旅行では、環境が教室とはまるで異なり、活動が忘れられない体験となります。毎年さらに改善し、生徒たちが自分のスキルやアイデンティティを伸ばし、自分らしさを発揮できる時間と場所を提供し続けていきたいと思います。
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