ビーチクリーン at 片瀬東浜海水浴場・イベントレポート

10/29(日)記念すべき第一回目のCGKビーチクリーンイベント(イベント概要はこちら)が行われました！
朝から小雨が降っていた為直前のキャンセルもありましたが、それでもCGKインターナショナルスクールのファミリーだけでなく外部の方も含め、70人近くの方が片瀬東浜海岸のゴミ拾いに参加してくださいました。

CGKでは普段のレッスンから、スクールの外へ出て体験活動を通して学ぶことを大事にしています。また今年度より保護者の方同士、保護者の方々とスタッフとの交流の場もより多く設けており、ビーチクリーンはスクールの外での体験と保護者の方々との交流という両方が実現したイベントとなりました。

また、CGKではSDGs『14 海の豊かさを守ろう』の目標を子どもたちに分かりやすいように伝えられるよう、かながわ海岸美化財団の方にワークショップに来ていただいています。プリスクールの年長Skyクラス、年中Mountainクラスが”マイクロプラスチック万華鏡作り”を行い、一見カラフルでかわいいマイクロプラスチックが海の生き物に悪影響を与えていることも学びました。
また、IBのUOIレッスン”Sharing the planet(この地球を共有するということ)”をテーマにしていたクラスもあり、プラスチックをクラゲと間違えて食べてしまうカメの話、水の中にプラスチックと紙をそれぞれつけておき、プラスチックがいつまでも分解されないことが分かった実験、牛乳と酢で生分解性プラスチックを作る体験などを経ています。
万華鏡作りワークショップに参加した子どもたちや、IBのレッスンで海の生き物とプラスチックについて学んだ子どもたちは特に、実際にマイクロプラスチックが落ちている砂浜を目の当たりにし、一生懸命集めてくれていました。
海がきれいになってカメさんやおさかなさんはどう思っているかな？とお家で聞かれた年中さん、「嬉しくて泣いていると思う」とのかわいい答えが返ってきたそうです。

最後には、みんなの前で見せたいものを発表する時間を設けました。
ゴミ拾い中に見つけた宝物(貝殻やきれいな石)をシェアしてくれたり、「こんな危ないゴミがあった」と見せてくれる子がいたりと、楽しみながら学びもあるビーチクリーンとなりました！