海外留学と教育への還元

CGKは現在、様々な取り組みを行っていますが、その取り組みの一つが、海外留学です。今年の3月から本格的に開始しています。

私(理事長 甲斐)は何も、海外至上主義なわけではありませんし、海外で生活した経験があるからこそ、日本の素晴らしさを実感した一人です。その一方で、海外で得られた経験は非常に大きく、今でも大切な財産です。私の人生を変えた素晴らしいきっかけでした。私が海外へ飛び立ったのは、東日本大震災直後の26歳の時でしたが、もっと早くに留学をしたかったとも心から思います。もし20年早く留学していたら、自分は今どんな視野や視座で世界を見ているのだろうと・・・。

7月のカナダ・バンクーバー留学(小学生2年生の単身留学)に続き、8月にはオーストラリアのメルボルンへ4歳児クラスの子と保護者の方が親子留学に行きました。オーストラリアは移民の国なので、保育園のお友達は様々な国のバックグランドを持った子たちです。当校スタッフがメルボルンへ同行し、その後もオーストラリア各地の学校を訪問し、今後の留学や提携、CGKの海外ビジネスへの可能性も含めて、1ヶ月の滞在を通して、今も毎日色々な報告をもらっています。報告を受ける度に、海外で生活をして教育を受けること、日本とは違う環境で多種多様な文化背景を自然と受け入れられるベースが身につくこと、そして教育に真摯に取り組む素晴らしい学校の様子などを聞いていると、そんな数々の学校の中から、CGKの子供たちが短期や1年の留学で行く場所として選べると思うと、とても羨ましく思います。

子供たちはCGKで英語を学んでいるだけではなく、自立し、視野を広げ、海外をはじめとしたどんな世界でも生きていけるような、そんな能力とマインドセットを育んでいます。私の5歳と3歳(今年の3月時点)の息子たちがニュージーランドの小学校と幼稚園にすぐ馴染んだように、子供たちにとっては、留学は少しのためらいはありながらも、適切なサポートを受けて、大きく成長してくれる機会だと信じています。

• 【体験談】ニュージーランド短期留学 - オワイロア小学校(動画付き)
  5歳と3歳児のNZ短期留学(3週間)の記録

私自身が海外生活で受けた感動と、息子たちの海外留学生活を目の当たりにして受けた感動をどのように皆さんにお伝えすればいいのか。そんなことを日々考えながら、当校のブログやホームページのコンテンツは私がアップデートしています。

留学に力を入れているのは、浮わついた気持ちで新しいものや楽しいものに飛びついているからではないですし(ですが、新しいことへの探究心は常に持っています！)、見栄えの良い実績をあげたいからでもありません。CGKが行う取り組みの一つ一つは、会社を大きくすることが第一の目的ではなく、子供たちをはじめ、CGKに関わる誰もが生涯学習者として向き合っていく、「教育」そのものへの還元です。CGKコミュニティへの還元を常に忘れず、原点回帰の気持ちを持って、これからもCGKは発展していきます。