救世軍ジャパンバザーへの寄付
12月に行われたSkyクラス(5歳児)のレッスンの一環として、不要になった子供服があれば寄付してほしいとお願いしました。それを集め、CGKとして救世軍ジャパンバザーに寄付しました。
救世軍は国際的な慈善団体です。世界100カ国以上で活動し、チャリティーショップの運営、ホームレスのためのシェルターの運営、災害救援、発展途上国への人道支援などを行っています。1969年に東京でフリーマーケットを始めたのが始まりで、現在は杉並区と江東区でバザーを開催しています。バザーは寄付された品物を受け取り、販売。受け取った利益はすべて慈善事業に使われます。
このイベントの目的は、Skyクラスの子供たちが他の人々にどのように恩返しができるかを考えることでした。ジョブトレーニングの一環として、Skyクラスの子供たちにはサンタの役割と、もらうことよりも与えることがいかに大切かを考えました。また、CGKでは子供たちに無駄遣いをしないように教えています。リデュース、リユース、リサイクルという基本的な3Rを復習しました。子供たちに古着を寄付してもらうことで、自分の古着がどのように再利用できるかを知ることができます。最後に、気候が寒くなってきているので、子供たちには、自分たちがいかに暖かい環境にいるかどうかを考えてもらいたいです。そして、他の人が暖を取るのを手伝うことで、他の人が暖を取れているかどうかを考えることができます。
Skyクラスの子供たちがそのアイデアと重要性を理解するのに、さほど時間はかかりませんでした。Skyクラスの教室はすぐに寄付された服の袋でいっぱいになりました。時間がかかったのは、古着との感情的なつながりを分けることでした。特に、CGKのとあるぬいぐるみを寄付しようとした時がそうでした。CGKのおもちゃの多くは、Skyクラスの子供たちがCGKに入学した当初から一緒にいたものなので、別れを惜しむおもちゃを寄付するものに選ぶのはとても大変でした。
最終的に、私たちは衣類やおもちゃでいっぱいの4つの箱を送りました。CGKでこのようなイベントを開催したのは今回が初めてでしたが、このようなイベントを開催できたのは、皆さんの寛大さとサポートのおかげです。今後も同様のイベントを開催できることを願っています。
著者プロフィール
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John - プリスクール・スクール長 (オーストラリア)
CGKインターナショナルスクール・プリスクールのスクール長。オーストラリア出身。
ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア)で教育学を専攻した後、日本の幼稚園から高校まで10年以上の教職経験。エンターテイナー。