怖がらないで、備えをしよう

1923年9月1日、マグニチュード7.9の大地震が東京をはじめとする関東地方を襲いました。この惨状を受け、9月の1カ月間は防災意識を高めるためにさまざまなイベントが開催されています。



3クラスとも横浜市防災センターを訪れ、緊急事態とその対応について学びました。震度7を再現した起震車、消火器による消火、煙が充満した廊下での避難、揺れが収まった後にひねりを加えた地震体験など、非常時を想定した体験を行い、子どもたちは防災への意識を高めました。



緊急事態は、私たちの日常生活の中で深刻で怖いものです。子どもたちにとって、緊急事態の疑似体験は、少しやりすぎなところもあったようです。でも、そういうことを意識しておくことで、いざというとき、みんなが安全に対応できるようになるといいですね。このセンター訪問では、十分な食料を備えておくことと、ペットを忘れないで、という大事なことも学びました。