熊本地震を受けての保育園の安全対策 ~避難訓練 (Evacuation Drill)~
プリスクール
2016.04.28
4月14日から断続的に九州を襲う熊本地震は、園児の安全を守る幼児園(保育園)としては、他人事ではない問題です。
コスモグローバルキッズでは毎月避難訓練を行い、元々4月は地震を想定した避難訓練の予定ではありましたが、熊本地震のこともあり、各スタッフ、身の引き締まる思いで準備をし、当日の避難訓練に臨みました。
熊本地震の前から、横浜市中区の定める緊急避難場所のチェックと下見(これは保育園として当然の責務)、地震が起こった際の具体的な行動を確認していました。
「避難訓練のための打ち合わせ」ではなく、「実際に地震があった際の打ち合わせ」を行ってきましたので、あえて、避難訓練時の各スタッフの役割分担は前もって決めません(混乱しないように最終指示決定者の優先順位は決めます)。それは、現場でのとっさの判断が必要になった際に各自が正しい行動を臨機応変に行えるようにし、地震発生時に全スタッフが園内に揃っていなくても対応できるようにするためです。
当日4月27日の避難訓練では、まず始めに、子供たちに「地震がきたらどうしたらいいの?」という話から始めました。
おままごとのキッチンを揺らして物が落ちてくる様子を見せたり、頭を守るためのヘルメットの硬さなど子供たちが目で見て理解できるように話をしました。その過程で、頭を守ることの大事さを伝えていきます。
先日、公園でおたまじゃくしを発見し、おたまじゃくし(カエル)の卵の様に身をかがめることも遊びと教育の中で学んでいましたので、身をかがめる動きはすぐできました(後は、手がちゃんと後頭部まで覆ってくれれば完璧!)
その後、地震が発生したと想定して「先生の元に集まって頭を守る→ヘルメットをかぶって並んで外に避難する」という訓練を行ったのですが、子供たちはしっかりと並んで避難することができました。
「並ぶ」ということは普段の保育に取り入れていたので、このような災害時でも子供たちはすぐに並ぶことができていました。
また、「先生の話を聞く」というのも日頃から子供たちに伝えていたことです。
このように普段の保育で行っていることがしっかりと身についていることをとても嬉しく思いました。
今後も火事、津波等の対策を含め、子供たちの命を守るための避難訓練をこれからも毎月行っていきます。
コスモグローバルキッズでは毎月避難訓練を行い、元々4月は地震を想定した避難訓練の予定ではありましたが、熊本地震のこともあり、各スタッフ、身の引き締まる思いで準備をし、当日の避難訓練に臨みました。
熊本地震の前から、横浜市中区の定める緊急避難場所のチェックと下見(これは保育園として当然の責務)、地震が起こった際の具体的な行動を確認していました。
「避難訓練のための打ち合わせ」ではなく、「実際に地震があった際の打ち合わせ」を行ってきましたので、あえて、避難訓練時の各スタッフの役割分担は前もって決めません(混乱しないように最終指示決定者の優先順位は決めます)。それは、現場でのとっさの判断が必要になった際に各自が正しい行動を臨機応変に行えるようにし、地震発生時に全スタッフが園内に揃っていなくても対応できるようにするためです。
当日4月27日の避難訓練では、まず始めに、子供たちに「地震がきたらどうしたらいいの?」という話から始めました。
おままごとのキッチンを揺らして物が落ちてくる様子を見せたり、頭を守るためのヘルメットの硬さなど子供たちが目で見て理解できるように話をしました。その過程で、頭を守ることの大事さを伝えていきます。
先日、公園でおたまじゃくしを発見し、おたまじゃくし(カエル)の卵の様に身をかがめることも遊びと教育の中で学んでいましたので、身をかがめる動きはすぐできました(後は、手がちゃんと後頭部まで覆ってくれれば完璧!)
その後、地震が発生したと想定して「先生の元に集まって頭を守る→ヘルメットをかぶって並んで外に避難する」という訓練を行ったのですが、子供たちはしっかりと並んで避難することができました。
「並ぶ」ということは普段の保育に取り入れていたので、このような災害時でも子供たちはすぐに並ぶことができていました。
また、「先生の話を聞く」というのも日頃から子供たちに伝えていたことです。
このように普段の保育で行っていることがしっかりと身についていることをとても嬉しく思いました。
今後も火事、津波等の対策を含め、子供たちの命を守るための避難訓練をこれからも毎月行っていきます。