食育 Italian Cooking Lesson ~型抜きで"コルツェッティ"作り~
プリスクール
2019.07.26
今年も去年に引き続き、イタリアンレストラン「Primo」様にご協力いただき、パスタ作りのクッキングレッスンをしました。
異年齢との関わりも大切にしたいと考えているこのイベントでは、Jungleクラス(3歳児)、Mountainクラス(4歳児)、Skyクラス(5歳児)の異年齢のグループを作り、パスタ作りをしました。
まず始めに、レストランの方から「嫌いな食べ物がある人?」と子供たちに質問がありました。すると、やはり何人もの子供たちが手を上げました。世界には「食べたくても食べられない人」がいることや「食品ロス(食品廃棄)」という、子供にとっては少し難しい言葉が出てくる話も、子供たちは真剣に聞いていました。
去年は、パスタを1本のひも状に伸ばすという作業でしたが、今回は型抜きとスタンプでした。今年のパスタは“Corzetti(コルツェッティ)”。コルツェッティは直径5~7㎝ほどの平たい円形のパスタです。そこに専用の木製スタンプで家紋などの模様を押します。 子供たちは、クマやハート、星の形の型を使い、Primoのスタッフの方に手伝ってもらいながら、様々な形のパスタを作り、そこに“Primo”とレストランのスタンプを押しました。
みんなのパスタが出来上がると、今度はシェフがパスタを茹でて、ソースをからめます。 今日のソースはトマトソースとズッキーニ!ズッキーニは苦手な子も多く、おいしそうな香りがするものの、ズッキーニの存在に不安を感じている子もいたようです。 シェフが片手でフライパンを煽る様子は毎年、子供たちを喜ばせてくれます。先生や子供たちが“Higher please!(もっと高く!)”というと、シェフはパスタを高く上げてくれ、子供たちが歓声をあげました。
そして試食の時間。子供たちは覚えた“Buono!”と言いながら、あっという間に食べ終えていました。問題のズッキーニですが、自分から食べ、「ズッキーニ食べられたよ!」と報告してくれる子もいました。苦手なものも、このようないつもと違う体験の中で食べることで克服できたり、食べられたという自信に繋がっていくといいと思います。
今年も、今回のクッキングレッスンの為に、ランチ営業を休んで、全スタッフでこのイベントに参加してくださった、イタリアンレストラン Primo様。 このイベント以外にも、子供たちが収穫した野菜を受け取り、それをレストランで提供してくださったり、イタリアンレストラン体験で貸し切り営業をしてくださったりと、いつも「子供たちのために」と協力してくださっているPrimo様に、心より感謝申し上げます。
イタリアンレストラン「PRIMO」
横浜市中区常盤町5-72-1 GM横浜馬車道ビル1F
シェフ 洲脇 直人(スワキ ナオト)
1976年生まれ、神奈川県出身。10代のときに初めて食べたカルボナーラの美味しさに魅了され、この道に進もうと思ったのがきっかけ。大学を卒業後、横浜や都内の人気洋食店で修業を積むが、もっとイタリア料理を学びたいと思いイタリアへ渡る。数年後日本に帰国し、横浜の有名イタリア料理店【カンブーザ】で立ち上げから7年間総料理長を勤め、2017年【PRIMO】を独立開業し現在に至る。(ヒトサラより引用)
異年齢との関わりも大切にしたいと考えているこのイベントでは、Jungleクラス(3歳児)、Mountainクラス(4歳児)、Skyクラス(5歳児)の異年齢のグループを作り、パスタ作りをしました。
まず始めに、レストランの方から「嫌いな食べ物がある人?」と子供たちに質問がありました。すると、やはり何人もの子供たちが手を上げました。世界には「食べたくても食べられない人」がいることや「食品ロス(食品廃棄)」という、子供にとっては少し難しい言葉が出てくる話も、子供たちは真剣に聞いていました。
去年は、パスタを1本のひも状に伸ばすという作業でしたが、今回は型抜きとスタンプでした。今年のパスタは“Corzetti(コルツェッティ)”。コルツェッティは直径5~7㎝ほどの平たい円形のパスタです。そこに専用の木製スタンプで家紋などの模様を押します。 子供たちは、クマやハート、星の形の型を使い、Primoのスタッフの方に手伝ってもらいながら、様々な形のパスタを作り、そこに“Primo”とレストランのスタンプを押しました。
みんなのパスタが出来上がると、今度はシェフがパスタを茹でて、ソースをからめます。 今日のソースはトマトソースとズッキーニ!ズッキーニは苦手な子も多く、おいしそうな香りがするものの、ズッキーニの存在に不安を感じている子もいたようです。 シェフが片手でフライパンを煽る様子は毎年、子供たちを喜ばせてくれます。先生や子供たちが“Higher please!(もっと高く!)”というと、シェフはパスタを高く上げてくれ、子供たちが歓声をあげました。
そして試食の時間。子供たちは覚えた“Buono!”と言いながら、あっという間に食べ終えていました。問題のズッキーニですが、自分から食べ、「ズッキーニ食べられたよ!」と報告してくれる子もいました。苦手なものも、このようないつもと違う体験の中で食べることで克服できたり、食べられたという自信に繋がっていくといいと思います。
今年も、今回のクッキングレッスンの為に、ランチ営業を休んで、全スタッフでこのイベントに参加してくださった、イタリアンレストラン Primo様。 このイベント以外にも、子供たちが収穫した野菜を受け取り、それをレストランで提供してくださったり、イタリアンレストラン体験で貸し切り営業をしてくださったりと、いつも「子供たちのために」と協力してくださっているPrimo様に、心より感謝申し上げます。
イタリアンレストラン「PRIMO」
横浜市中区常盤町5-72-1 GM横浜馬車道ビル1F
シェフ 洲脇 直人(スワキ ナオト)
1976年生まれ、神奈川県出身。10代のときに初めて食べたカルボナーラの美味しさに魅了され、この道に進もうと思ったのがきっかけ。大学を卒業後、横浜や都内の人気洋食店で修業を積むが、もっとイタリア料理を学びたいと思いイタリアへ渡る。数年後日本に帰国し、横浜の有名イタリア料理店【カンブーザ】で立ち上げから7年間総料理長を勤め、2017年【PRIMO】を独立開業し現在に至る。(ヒトサラより引用)
著者プロフィール
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Reiko - プリスクール・副スクール長 (日本)
CGKインターナショナルスクール2016年開校時からのオープニングメンバーであり、現プリスクール・副スクール長。保育士。
認可保育園での勤務後、ビクトリア(カナダ)へ海外留学。帰国後は、インターナショナル・プリスクールにて主任の経験も。大のディズニー好き。