入学説明会開催中 12/10 初等部12/11 プリスクール

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LGBTQ+と多様性への理解(ゲスト:Jun Kawai)

プリスクール 2022.07.01

「ちがい」について話してきたCGKプリスクールの5歳児Skyクラス。SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」目標10「人や国の不平等をなくそう」をテーマに、「ちがい」の学びのまとめとして、トランスジェンダーで現役のベビーシッターとして働くJunさんをゲストに招き、LGBTQ+や多様性への理解を「ちがい」という子供たちにわかりやすい概念を通して、特別レッスンをしてもらいました。このレッスンを行った6月は、プライド月間(Pride Month)と呼ばれ、アメリカを始め、世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動・イベントが実施されています。

Skyクラスでは今まで、「好きなものは人によって違い、それに対する考えも様々である」事や、「それを自分の尺度だけで、否定をぶつけることは違うよ」ということについて触れてきました(もちろん、より噛み砕いた形で)。

私たちがお話してきた「ちがい」は、「女の子なのに○○が好き」「男の子なんだから○○であるべき」という性別を中心にした違いにも繋がっていきます。Junさんからは、身体の作りは女の子、心は男の子として生まれたからこそ、周りには女の子として扱われてきた違和感や、男の子としての自覚とそれを表に表現する決断をした体験をお話していただきました。Skyクラスさんが出会ったJunさんは男性としてですが、元々は女性であったとの話しに子どもたちは必死に理解しようとしている様子がありました。Junさんの話を踏まえて、「もし、身近な人にトランスジェンダーの悩みを抱え、それを表現したいという人がいたら、どう?」とみんなに問いかけました。「身近な人」となると、子どもたちは「何か大きく今までと変わってしまうということ?」と戸惑いを隠せません。でも、それ程までに真剣に考える姿には凄いなと思いました。もちろん、「嫌だ」と自分の意思を示してくれる子もいました。

大切なのは、それが正しいと決めつけて他の人を否定するべきでない、と理解していることです。その点に触れることが出来、今後子どもたちが成長して出会いの輪が広がった時に思い出せる基盤を少しでも作れたのではないかと思います。機会が無いと中々話さない話題だと思いますので、ご家庭でも話すきっかけになれば大変嬉しく思います。

 

Nahoko

Jun Kawai

1984年東京生まれ。
仕事や生き方をキッカケに自分の性についてオープンにしているLGBT当事者:トランスジェンダー保育士である。『まだ触れていない世界のキッカケづくり』をキャッチコピーに人と場所を紡ぐ遊び場やベビーシッター派遣のネコトヤギを運営。子どものなぜに寄り添い、枠にハマらない自由な表現を大切にしている。
2020年12月から訪問保育士として働く傍ら、自身のブサカワイイキャラクターのイラストを描き始め、日常にクスッと笑う笑顔を生み出している。<どこか憎めない表情が癖になるらしい。>絵を描くことが苦手な子どもたちが「絵は上手くないといけない」という先入観にとらわれ、自由な思考や表現が制限されている今、自身が描く『ヘンテコランド』を見てもらうことで、「上手くなくてもいい、自由でいい」ということを伝えている。ヘンテコランドは、人の心を持ち合わせた二足歩行の動物たちが色んな世界を探検する物語から始まっており、1つの絵から無数の物語を楽しんで欲しいと願っている。生涯の夢は人生を謳歌して、出逢った子どもたちが大人に成長したとき、どんな年齢であってもカッコイイと思われる人間であること。

あそびばネコトヤギ

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