馬車道校 (2~3歳児)

日本語

045-222-6467

英語

045-228-9397

関内校 (4歳児~12年生)

日本語

045-211-4427

英語

045-211-4690

English

MENU

10/7 コーディスポーツ体育指導

プリスクール 2022.10.25

CGKプリスクールでは月に2回、株式会社コーディスポーツのShuhei先生に体育指導をして頂いています。
毎回、運動解説の専門コラム、各クラスの活動報告を紹介し、一部、YouTube動画にて解説も行っていますので、在校生の保護者の方は、お子様とぜひ活動を振り返ってみてください。

  • 運動解説コラム

    前回のコラムでは、動きのもとづくりとして36の基本動作(山梨大学・中村和彦氏発案)の紹介をしました。今回はなぜ幼少期に様々な動きを経験した方がいいかをお話します。毎年小・中学生が実施している体力テストの結果を見ると、体力は著しく低下しています。中村氏はその原因として、様々な動きの未習得を挙げています。さらに現在の7,8歳児の動きの習得率は、20年前の5歳児と同等であると考えています。たとえば布団を畳み、押し入れに入れるという動きや、エレベーターの普及により階段の昇降回数は減っています。生活は便利になりましたが、動きの数は減りました。その積み重ねが、現在の小・中学生の体力テストの結果に反映されているのです。大切なのは日常生活に運動を取り入れることです。子どもと一緒に階段を登る、駅まで歩く、重たい荷物を手で持つ。少しの積み重ねで子どもたちの体力は向上します。次回以降、どんな運動から行ったらいいか、コーディネーショントレーニングの考え方に基づいてお話しますね。

  • Jungle(3歳児)クラス 活動報告

    【大事なことは後頭部をつくこと】
    今回は荒天のため屋内で実施しました。活動は①トンネル潜りゲーム、②マット運動/鉄棒運動をしました。①トンネル潜りゲームは、子どもが立って両脚を広げ、トンネルを作ります。他の子がそのトンネルを潜りますが、通過する時にトンネルに当たってはいけません。頭から足先まで、触れないように気をつけて進むことで、「今足はどこにあるか」「お尻が上がってないかな」などを考えるきっかけになります。自分の身体を思い通りに動かすためには、まず自分の身体がどのように動いているのかを知ることからです。ゲームを通して愉しく学びました。その後のマット運動では、手の形をじゃんけんのグー、チョキ、パーにして前転をしました。前転は「後頭部をマットにつくこと」が最も大切なことです。後頭部をマットにつけられていたら、スムーズに回れます。ぜひご自宅でもやってみてくださいね。

    【動画資料】グーチョキパー前転|大切なことは後頭部をつくこと
  • Mountain(4歳児)クラス 活動報告

    【自分で選ぶこと】
    今回は屋内でのPEでした。今回は①ラダー、②マット運動/鉄棒運動を実施しました。ラダーは、「思い通りに身体を動かす」ために実施しています。縦に5つ並んだリングを踏まないように、リング内に足を入れながら走ります。今回は①1マス1歩、②横向き1マス2歩、③反対向き、④前向き1マス2歩、⑤前向き中中外外を行いました。子どもたちは時にリングを踏むこともありましたが、1回1回気をつけながら行うことで、徐々に踏まずに進めるようになりました。少しずつ上達していくことが目に見えてわかるラダー。子どもたちには人気の運動の1つです。その後に行ったマット運動では、後方へ回転する後転を実施。過去に数回行っている後転ですので、今回は坂道があるマットか、無いマットかを選択させました。坂道がある方が勢いがついて簡単に回転できます。子どもたちは自身の力量や自信の有無を考えて、自分で選んでいました。自分で選ぶことでより意欲的になります。これからも自分で選び、意欲的に活動できるようにします!

    【動画資料】後転|自力で回れるなら足裏で立とう
  • Sky(5歳児)クラス 活動報告

    【跳び箱10段よりも大切なこと】
    今回のPEでは、跳び箱運動/鉄棒運動を中心に実施しました。鉄棒では自身の練習したい技から選んで実施。跳び箱は3,4段に挑戦するチームと、5,6段に挑戦するチームに分かれて実施しました。「高い段を跳べたから偉いわけでもないし、低い段しか跳べなくても問題はない」と日頃から子どもたちに伝えています。大切なことは、過去の自分よりも成長すること。「今日自分が跳べた段よりも、次回は1段でも高い段を跳べるようにがんばろう。そのためにどうすれば跳べるようになるかを考えるよう」と伝えています。社会に出たら跳び箱が10段跳べたとしても、あまり意味はないでしょう。それよりも「10段跳べるようになるためにどのように考えて、どのように練習したか」という経緯の方が大切です。PEを通し、子どもたちが愉しく生きていくために必要なことを伝えていきます!さて次回のPEでは、運動会で実施する技をJungle・Mountainクラスの子どもたちに発表する予定です。見られている中で発表することは、緊張するかもしれませんが、それも大切な経験です。子どもたちの感想を愉しみにしていてくださいね。

    【動画資料】開脚跳び.スロー.キレイな跳び方

株式会社コーディスポーツ

体育講師 Shuhei先生
coordisportsホームページ

■書籍
動画でわかる! 小学校体育 コーディネーション運動50 (体育科授業サポートBOOKS)
1年間まるっとおまかせ! 小学1・2年担任のための学級あそび大事典 (共著)
1年間まるっとおまかせ! 小学3・4年担任のための学級あそび大事典 (共著)
1年間まるっとおまかせ! 小学5・6年担任のための学級あそび大事典 (共著)

View All