馬車道校 (2~3歳児)

日本語

045-222-6467

英語

045-228-9397

関内校 (4歳児~12年生)

日本語

045-211-4427

英語

045-211-4690

English

MENU

10/21 コーディスポーツ体育指導

プリスクール 2022.11.10

CGKプリスクールでは月に2回、株式会社コーディスポーツのShuhei先生に体育指導をして頂いています。
毎回、運動解説の専門コラム、各クラスの活動報告を紹介し、一部、YouTube動画にて解説も行っていますので、在校生の保護者の方は、お子様とぜひ活動を振り返ってみてください。

  • 運動解説コラム

    前回、子どもの体力低下の原因が、子どもの動きの未習得というお話をしました。では実際にどんな動きを行ったらよいか、今回から数回に分けてお話します。コーディネーショントレーニング理論に「7つの能力」という考え方があります。コーディネーションとは調整するという意味。運動中、状況に合わせて正確に・素早く調整できたら「運動神経がいい」ということになります。その調整を7つの観点から分類したものが「7つの能力」です。7つの能力は「バランス、反応、リズム化、定位、分化、変換、連結」の7つですが、これらは独立して存在しているわけではなく、それぞれが影響しあっています。7つの能力はよく家に例えられます。最も基本的な能力であるバランス能力は家の基礎です。ガタガタな基礎に立派な家は建ちません。ですので、まずバランス能力を鍛えることが大切です。基礎の上に4本の柱としてリズム化能力、反応能力、定位能力、分化能力があります。柱の上の屋根として変換能力、連結能力があります。幼児期に、すべての運動の基本であるバランス能力を鍛えることの大切さがわかると思います。

  • Jungle(3歳児)クラス 活動報告

    【新聞紙ダッシュで駆け抜けを理解しよう】
    気持ちの良い秋晴れの下、公園で①鬼ごっこ、②氷鬼、③かけっこを実施しました。鬼ごっこは前回の屋外での活動でも実施しており「範囲の中で鬼から逃げる」というルールは理解できています。今回は1つ難易度を上げて氷鬼にチャレンジ。鬼にタッチされたら凍ってしまい、逃げることができません。ですが、鬼にタッチされていない子にタッチしてもらうと、氷が溶けて再び逃げることができます。子どもによっては、大人である鬼から逃げることは怖いことでもあります。そんな時は氷鬼を通して「他の子に助けてもらえる」ことを理解できれば、愉しく鬼ごっこができるようになります。今回、氷鬼を通して鬼ごっこの「他児と一緒に遊ぶ愉しさ」を伝えられたように感じています。かけっこでは、ゴールテープの手前で止まってしまう子が見られたので、ゴールテープの先まで走ることを伝えました。駆け抜ける運動は動画で紹介する「新聞紙ダッシュ」をすることで、より深い理解につながるので、ぜひご家庭でも「新聞紙ダッシュ」で遊んでみてくださいね。

    【動画資料】新聞紙ダッシュで駆け抜ける感覚を鍛えよ
  • Mountain(4歳児)クラス 活動報告

    【タオルボールで投げる能力を鍛えよう】
    今回のPEは、肌寒さが出てきた朝の公園で、Sports dayで実施予定のドッチボール(中当て)を実施しました。いきなりゲームではなく、その前に1人1枚ゼッケンを配布し、ゼッケンをボールに見立ててボール運動を実施。ゼッケンを直上に投げ、拍手をしてから捕ります。また、ただの拍手だけでなく「頭を触ってからキャッチ」「脚の下で拍手をしてからキャッチ」「何回も拍手をしてからキャッチ」などと、運動に変化を加えて行いました。さらに「ゼッケンを片手で持ち、顔の横に構えてから投げる」というポイントを伝えました。投げる動作は、掴む、足を1歩前に踏み出す、腰を捻る、肩と肘と手首を連動させるなど、様々な身体の動かし方が複合された、とても難しい動きであり、日常生活ではしない身体の動かし方です。そのため、自宅でもできるような工夫をすることで、投げる能力が鍛えられます。タオルをボールに見立てることで自宅でも安全に、愉しくボール運動ができますので、ぜひ動画を見ながら愉しんでみてくださいね。

    【動画資料】タオルボールを使って安全に愉しく、ボール投げの感覚を鍛えよう
  • Sky(5歳児)クラス 活動報告

    【良い作物は良い土からできる】
    少し運動すると汗ばむような秋晴れの中、公園でPEを実施しました。①短縄、②ボールを使った爆弾ゲームを行いました。短縄では前跳びをしながら足をグーパーしたり、ケンパーにしたり、ジャンプの仕方に変化を加えました。同じ前跳びでもジャンプの仕方を変えるだけで、子どもたちは新鮮な気持ちで取り組むことができます。運動に限らず、子どもの継続性に悩まれている方は「ちょっとした変化」を加えることをおすすめします。さらに交差跳びの動き作りと交差跳びを実施。いきなり交差跳びを行うのではなく、別の運動を通して交差跳びの身体の動かし方を学びます。良い作物を育てるためには、良い土を準備することが大切と言われています。運動も同じで、まずは下地を整えることが大切。片手で縄の持ち手を2つとも持ち、ジャンプはせずに側方で回します。5周回したら反対の手に持ち替えます。この動きが交差跳びの腕の動かし方に似た動きです。目標を達成するためには、まずその下地を整えること。ぜひご家庭でも実践してみてくださいね。

    【動画資料】短縄|側方回しで交差跳びの動きづくりをしよう

株式会社コーディスポーツ

体育講師 Shuhei先生
coordisportsホームページ

■書籍
動画でわかる! 小学校体育 コーディネーション運動50 (体育科授業サポートBOOKS)
1年間まるっとおまかせ! 小学1・2年担任のための学級あそび大事典 (共著)
1年間まるっとおまかせ! 小学3・4年担任のための学級あそび大事典 (共著)
1年間まるっとおまかせ! 小学5・6年担任のための学級あそび大事典 (共著)

View All