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スポーツマンシップ ~Job training: Athletes~

プリスクール 2018.10.04
7月(3ヶ月前!)のMountainクラス(4歳児)のJob trainingは、”Athletes”「スポーツ選手」について学びました。

Mia先生といろいろなスポーツの種類について話したり、2020東京オリンピックについて話したり、スポーツ選手は何回も練習してスキルアップしていくことから、クラスである記録にも挑戦しました。
みんなで手を繋いで輪を作り、フラフープをどれだけ早くくぐっていけるか毎日記録を計り、少しずつタイムが縮んでいくと達成感も味わうことができました。

そして、日本語の時間には、スポーツマンシップについてお話しました。
始めにある映像を観ました。スペインの少年サッカーチームと日本のチームが試合をした後の映像です。勝ったスペインの子たちが負けて泣いている日本の子たちをハグしたり何かを話しかけて励ましていました。
その映像を観た後、「優しい!」などとMountainの子たちもスペインの少年たちの行動に驚いている様子でした。
スポーツマンシップという言葉は子供たちにとって少し難しかったですが、勝ったときも負けたときも相手がいること、その相手に感謝して、相手の気持ちも思いやることの大切さをお話しました。

この話から、みんなでメダルを作り、メダルの交換会をすることにしました。
「相手を思いやる」ことも、メダルをプレゼントし合うことでより分かりやすく興味を持ちやすいと思ったからです。

そして、チームを2つ作り、ボール運びゲームをしました。
頭の上でボールを渡していき、次に足の下から渡して早くボールを運んだチームが勝ちです。
何試合かした後、結果を発表すると、勝ったチームは跳びはねて喜び、負けたチームには泣いて悔しがる子もいました。
すると、メダル交換会をする前から、泣いている子の頭をなでていたり、優しくしている子の姿がありました。

スポーツマンシップ Athletesスポーツマンシップ Athletes

最後に、自分の作ったメダルを持ち、勝ったチームから負けたチームへ「頑張ったね!」と、負けたチームから勝ったチームに「おめでとう!」とメダルを交換しました。
すると、クラス全体の雰囲気も良くなり純粋にボール運びゲームを楽しんだ様子が見られました。

今回は簡単なゲームでしたが、これからスポーツをしたり、競争する機会が増えていく子どもたち。相手を思いやる気持ちを持って正々堂々と勝負できる子に成長していって欲しいです。

(このブログ記事は9月末の運動会の前に書かれた記事です。運動会での様子は近日中にお伝えします!)

著者プロフィール

末木オウヨン小枝  -  スクール・ディレクター  (日本)JAPAN

CGKインターナショナルスクールのスクール・ディレクター。
大学時代は、アメリカの大学へサッカー留学(4年間)し、全米で優勝の経験を持つ。
CGKプリスクール・CGKアフタースクールでの保育士とマネジメントの経験を経て、CGKインターナショナルスクール全体のディレクターへ。

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