時の記念日 ~時間を守ることの大切さ~
プリスクール
2017.06.11
6月10日は「時の記念日」です。
大化の改新で有名なあの天智天皇の時代に、天智天皇が日本で初めて設置した水時計が時を刻み、鐘を打ち鳴らしました。
日本初の時計が、時を刻み、鐘を打った日が西暦671年6月10日です。
【一日目】
「時の記念日」を学ぶ一日目は、様々な時計について知りました。
時計には腕時計や砂時計、日時計、水時計など、いろいろな時計があることを学びました。
そして、「もし、時計が無くて、時間がわからなかったらどうなるか」と言うことを子供たちに問いかけました。すると「バス(園バス)が来る時間がわからない!」と答えてくれた子がいました。園バスで登降園している子にとっては、バスに乗れないと困ることがよくわかっているようです。そこから、園に登園する時間、ご飯の時間、お昼寝から起きる時間など、全てのことは時間が決まっていて、時間通りに行うためには時計が必要だということを学びました。
【二日目】
二日目は、時計製作。
まずは、時計の文字盤に数字のシール貼りです。一番上に「12」がくることを確認してから、順番に数字のシールを貼っていきました。製作中、お友達同士で教え合う姿も見られました。そして、終わった子から時計の針をつけて時計の完成。針をつけると、子供たちはグルグルと時計の針を動かしながら、「ご飯の時間ですよ」「今、何時ですか」と楽しそうにお友達と遊び始めていました。その後、体と目玉を付けたら、かたつむり時計の完成!今度は、かたつむりを動かして遊び始めたり、かたつむりの歌を歌って楽しんでいました。
【三日目】
三日目は製作した時計を使って、「今は何をする時間?」とみんなで時計の針を動かして、時間を学びました。
「長い針が12、短い針が7で7時。これは、先生が朝ごはんを食べる時間です。」と言ってみんなでご飯を食べるまねをします。
そして次は「長い針が6、短い針が9と10の間で9時半」。これは、園でのCircle timeが始まる時間なのでみんなで“Hello song”を歌います。
ここまでくると、子供たちは「次は何の時間?」「針はこれで合ってる?」と、この遊びのおもしろさに引き込まれていきました。
この遊びを通して、時計を読むことまではできませんが、長針と短針が向いてる方向によって時間がわかることを、自分たちが作った時計を実際に動かしながら学ぶことができました。
【四日目】
最終日は、みんなで作った時計を持ち帰ります。
最後にもう一度、時間を守ることの大切さを話しました。もし、みんながおもちゃで遊んでいて、バスや電車に乗り遅れたら、園に遅刻してしまうこと。それだけではなく、保護者の方も会社に遅れてしまったり、困ったりしてしまうことを伝えました。
年少になり、子供たちは少しずつ、周りの事も見ることができるようになってきています。そこで、自分だけが困るのではなく、みんなの大好きなお父さん、お母さん、保護者の方も困ってしまうことも伝えることで、子供たちが少しでも時間を守る大切さを知ってほしいと考えました。
まだ、時計を読むことは難しいですが、この「時の記念日」は、子供たちと時間の大切さや守ることの大切さを一緒に考えることができた、良い機会となりました。
大化の改新で有名なあの天智天皇の時代に、天智天皇が日本で初めて設置した水時計が時を刻み、鐘を打ち鳴らしました。
日本初の時計が、時を刻み、鐘を打った日が西暦671年6月10日です。
【一日目】
「時の記念日」を学ぶ一日目は、様々な時計について知りました。
時計には腕時計や砂時計、日時計、水時計など、いろいろな時計があることを学びました。
そして、「もし、時計が無くて、時間がわからなかったらどうなるか」と言うことを子供たちに問いかけました。すると「バス(園バス)が来る時間がわからない!」と答えてくれた子がいました。園バスで登降園している子にとっては、バスに乗れないと困ることがよくわかっているようです。そこから、園に登園する時間、ご飯の時間、お昼寝から起きる時間など、全てのことは時間が決まっていて、時間通りに行うためには時計が必要だということを学びました。
【二日目】
二日目は、時計製作。
まずは、時計の文字盤に数字のシール貼りです。一番上に「12」がくることを確認してから、順番に数字のシールを貼っていきました。製作中、お友達同士で教え合う姿も見られました。そして、終わった子から時計の針をつけて時計の完成。針をつけると、子供たちはグルグルと時計の針を動かしながら、「ご飯の時間ですよ」「今、何時ですか」と楽しそうにお友達と遊び始めていました。その後、体と目玉を付けたら、かたつむり時計の完成!今度は、かたつむりを動かして遊び始めたり、かたつむりの歌を歌って楽しんでいました。
【三日目】
三日目は製作した時計を使って、「今は何をする時間?」とみんなで時計の針を動かして、時間を学びました。
「長い針が12、短い針が7で7時。これは、先生が朝ごはんを食べる時間です。」と言ってみんなでご飯を食べるまねをします。
そして次は「長い針が6、短い針が9と10の間で9時半」。これは、園でのCircle timeが始まる時間なのでみんなで“Hello song”を歌います。
ここまでくると、子供たちは「次は何の時間?」「針はこれで合ってる?」と、この遊びのおもしろさに引き込まれていきました。
この遊びを通して、時計を読むことまではできませんが、長針と短針が向いてる方向によって時間がわかることを、自分たちが作った時計を実際に動かしながら学ぶことができました。
【四日目】
最終日は、みんなで作った時計を持ち帰ります。
最後にもう一度、時間を守ることの大切さを話しました。もし、みんながおもちゃで遊んでいて、バスや電車に乗り遅れたら、園に遅刻してしまうこと。それだけではなく、保護者の方も会社に遅れてしまったり、困ったりしてしまうことを伝えました。
年少になり、子供たちは少しずつ、周りの事も見ることができるようになってきています。そこで、自分だけが困るのではなく、みんなの大好きなお父さん、お母さん、保護者の方も困ってしまうことも伝えることで、子供たちが少しでも時間を守る大切さを知ってほしいと考えました。
まだ、時計を読むことは難しいですが、この「時の記念日」は、子供たちと時間の大切さや守ることの大切さを一緒に考えることができた、良い機会となりました。