【動画】アフタースクールレッスン紹介
CGKアフタースクールでのレッスンをご紹介します。
CGKプリスクールを卒園してすぐの小学1年生の子供たち。
アフタースクールが開校してから来るのを楽しみにしてくれています。
この日もBobby先生と楽しく過ごし、学んでいました。
【Learning Centers】
はじめにご紹介するのは、"Learning Centers"のレッスンです。
Learning Centersでは、いくつかのブースを用意し、子供たちの自主性を尊重しながら楽しく学ぶ環境を用意しています。
一つのブースではReading/ Writingに取り組むことができたり、もう一つのブースでは自由製作に取り組んだりすることができます。
その中でも子供たちに人気だったのは「ビー玉コース」作りでした。
プログラミング要素も取り入れたこのアクティビティでは、画用紙だけを使って課題をクリアしたコースを作っていきます。
ビー玉が上から下に流れていくにはどうしたら良いのか?
真ん中の筒を通るにはどの角度で転がしたら良いのか?
子供たちが試行錯誤しながら取り組む姿はとても楽しそうでした。
"I think we can do this way!"
"How about this?"
失敗を繰り返しながら新しい方法を試し、お互いにアイディアを出し合い話し合う中で自然にコミュニケーションも取ることができていました。
立派なコースが完成しビー玉が上手く転がった時には、子供たちだけでなくBobby先生の嬉しそうな声も聞こえてきました!
最後にみんなで記念撮影♪
次回のLearning Centersも楽しみですね。
【Project Work】
この日の科目は、Science。
テーマは「災害」です。
8週間かけて災害について学び、自分や周りの人の身を守るための避難方法を考えて行きます。
初日は世界の災害について調べました。
はじめにBobby先生の出身地、アメリカの災害について調べてみるとハリケーンや山火事など日本と違うところにとても興味を持っていました。
そして、次は子供たちの番です。
二人一組になり好きな国を選び、その国の災害について調べます。
一つのグループは「オーストラリア」、もう一つのグループは「ジンバブエ」を選択しました。
(子供たちの発想は面白いですね…。)
子供たちはタブレットを使って自分たちで調べます。
この調べることも大事なスキルですね。
調べたいものを入力して、一つ一つページを見ていき答えが載っているものを探していきます。
はじめはどこをタッチするのか、どこに入力するのか、どこを見ていくのか分からない子供たちも一度先生に教えてもらうとあっという間にタブレットを使いこなしていました。
はじめの予定では、ここで調べたものを紙に書きまとめて発表する予定でしたが、調べていく中で興味深い写真がたくさん出てきました。
そこで、写真を保存し、スライドショーにして発表することにしました。
子供たちは自分たちが調べた国の災害を一つずつ紹介していました。
洪水、山火事、雷雨、地震など難しい言葉が多かったですが、自分たちの言葉で説明している姿はとてもかっこよかったです。
英語を一つのツールとして使いこなし、発表することを楽しんでいる様子も感じました。
英語を学ぶ環境ではなく、英語を使って子供たちの表現力、思考力がより伸びていく環境になっていると嬉しいです。
この日も最後までBobby先生と歌を歌ったりゲームをしたりして楽しく過ごすことができました。
著者プロフィール
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末木オウヨン小枝 - スクール・ディレクター (日本)
CGKインターナショナルスクールのスクール・ディレクター。
大学時代は、アメリカの大学へサッカー留学(4年間)し、全米で優勝の経験を持つ。
CGKプリスクール・CGKアフタースクールでの保育士とマネジメントの経験を経て、CGKインターナショナルスクール全体のディレクターへ。