【動画】Project Work "Science" / 2020.6.8
CGKアフタースクール、Project Workのレッスンをご紹介します。
この日の科目は「Science」
テーマは「Weather -Wind-」です。
6月と7月のScienceは天気 "Weather" について学びます。
晴れ、雨、くもりなど天気の種類は知っていてもなぜそのような天気になるのか?
どうやって予報することができるのか?
子供たちはたくさんの疑問を持っていたのでこれからのレッスンで一つ一つ解決していきます。
この日は "wind" 風が吹く仕組みについて学び、実際に手作り風速計を持って公園に計りにいきました。
Emily先生は、「温かい空気は上昇し、そのできたスペースに冷たい空気が流れ込んで風が吹く」という仕組みを丁寧に説明してくれました。
"equator" "sphere" "Antarctica" など専門的な単語がたくさん出てきて少し難しい内容でしたがみんな集中して聞き理解することができていました。
そして、グループごとに手作り風速計 "Anemometer" 制作の時間です。
カップにストローが通らないとお友達が手を差し伸べていたり、穴を大きくしてストローが通りやすくなるようにしたりと、グループで協力して試行錯誤している様子はとても楽しそうでした。
そして出来上がった風速計を持って公園へ出発!
しかし、ここでアクシデントが...
風が吹いていたのですが風速計が上手く回りませんでした。
子供たちは風をキャッチしようと風速計を高く上げたり、少し回してみたりしたのですが思うように回りませんでした。
ですがみんなとても楽しそうに風を探していました。
思うような結果が出なくても、「なぜ?」「こうしてみよう!」とたくさん考えている子供たちからは、教室では見せない笑顔を見せてくれました。
最後に復習も忘れません。
・風はどうやって吹いているのか?
・風速計、Anemometer はどうやって動くのか?
数人の子が自分の言葉でお友達に説明してくれたのでみんなで学ぶことができました。
"When this anemometer catches the air it will spin...." などと今回学んだことを英語で説明している姿はとても小学1年生には見えませんでした。
新しいことをどんどん吸収している子供たちに可能性を感じることができ、これからのレッスンも楽しみになりました。
今回学んだのは「風」
次回からも "Weather"、天気についてたくさん考えて学んでいきます。
著者プロフィール
-
末木オウヨン小枝 - スクール・ディレクター (日本)
CGKインターナショナルスクールのスクール・ディレクター。
大学時代は、アメリカの大学へサッカー留学(4年間)し、全米で優勝の経験を持つ。
CGKプリスクール・CGKアフタースクールでの保育士とマネジメントの経験を経て、CGKインターナショナルスクール全体のディレクターへ。