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大人からじゃもう遅い?日本人が英語を話せない4つの理由

コラム

英語ペラペラな外国人(主にヨーロッパの非ネイティブ)に私がよく聞く質問。

"Why can you speak English so well? How did you study English?"
(どうしてそんなに上手に英語が話せるの?どうやって勉強したの?)

この質問、誰に聞いてもだいたい以下の2つの回答しか返ってきません。

「学校で勉強したんだよ。」(※しかし、大学で専攻していたわけではない)
「海外(アメリカ等)の番組や映画が好きで、よく見てたからだよ」

日本人だって中高6年間(大学を合わせれば10年間!最近は小学校でも)英語を勉強していますし、英語の番組、ドラマや映画を見てただけで英語が話せるようになるなんて、どうも信じがたいところですが・・・、今回はなぜ日本人は英語を話せないのか、その理由をご紹介します。

原因その1:そもそも英語と日本語は全然違う!

日本語だけでなく韓国語もそうですが、英語とは「文法」「語順」「単語」「文字」「発音」とにかく全てが違います。

例えば、同じ東アジアの中国語は英語に「語順」が近く、「発音」も近いものがあるので、英語習得に有利でしょう。(逆に英語話者からすると、中国語の漢字がネック)

さらにヨーロッパの言語に至っては、英語と「単語」も非常に近いです。

英語ゲルマン語派ですので、同じゲルマン語派であるドイツ語やオランダ語が英語の単語と近い単語が多いのは当然です。また、他の例えば、ラテン語(俗ラテン語)がルーツの言語(フランス語、スペイン語、イタリア語など)であっても、歴史上お互いに影響を受け、単語を借用したりなど、やはり似ている単語が多いです。

さらに言えば、ゲルマン語派もラテン語系も全てインド・ヨーロッパ語族です。

よく「英語脳」と呼ばれるものがあります。これを若干拡大解釈して説明すると、「英語を英語のままの『語順』で意味を理解し、日本語に訳すプロセスを経ること無く、英語で話す」というもの。

「流暢に話す」という点で「英語脳」は非常に重要なため、「語順」も「単語」も「発音」も全てがあまりにも異なっている日本語(中でも「語順」が違うのは非常に大変)からすると、日本人が大人になってから「英語脳」を駆使できるようになるには、大変な苦労と努力が必要となります。

 

原因その2:英語と日本語では使われる周波数帯が違う

日本語は150~1,500Hz英語は2,000~12,000Hzを主に使うとされ、この周波数帯(注:音域ではありません)が異なるため、日本人にとっては英語の聞き取りが困難だと言われています。

この英語の周波数帯を聞き取れる能力を持った耳を「英語耳」と読んでいます。

英語の高周波を「雑音」としか認識出来ず、年齢を重ねる毎に、よりこの傾向が強くなりますので、この英語耳を持つには、小さいころから英語に接する幼児英語教育が重要となります。

幼少期の英語学習機会を逃すことにより、一生英語耳無しのハンデを背負うこととなります。

 

原因その3:生きていくために英語が必要ない

幸か不幸か、日本にいれば・・・

  • 英語が出来なくても生きていくだけの充分な収入を得ることができる。
  • 英語が出来なくても日本語に翻訳された様々な情報を得ることが出来る。
  • 周囲に外国人がいない。
  • 日本という大きな国内の市場があるため、経済は日本国内である程度回っている。

英語を必要とする理由が乏しいというわけです。

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でも、それも過去の話となってきています。

「出世時」に英語が必要という現在の状況も、これからは「入社時」に必要なもの、つまり英語が話せて当たり前とみなされるようになります。(韓国の大手企業は既にそうですね)

何においてもスピードが求められ、さらなるグローバルな視野が求められる環境において、タイムラグが無く、フィルターの通されていない生の英語圏からの情報取得が必要になります。世界を相手にした新規事業を始めようものなら、普段から海外の情報を取りに行かなくては話になりません。

東京なんて、既に周りを見渡せば外国人だらけです。

訪日外国人数は(コロナ前までは)過去最高を更新し続け、ビジネスの現場だけでなく、プライベートでも外国人と関わる機会はさらに増えるでしょう。

TPPやらEPAへの加入・締結が進む中で、国内需要だけで経済が回る時代はとうの昔に終わっています。

英語が必要な世界へと着実に変わってきています。

そんな中で湧き上がる大きなテーマがこちら。

 

原因その4:日本の英語教育の問題

冒頭にもあったように、日本人のほとんどは6年もしくは10年英語を勉強しています。最近では小学校でも英語学習(外国語活動)が必修になっています。

一方海外ではどうかというと、英語学習量としては大差がないところが多いですが、英語力トップ常連(英語を母国語とする国は除く)の北欧の国などでは、早期英語教育や英語教育の質に実はとても力を入れています

英語と日本語はそもそも言語として大きく異なるため、英語学習の開始の遅さが致命的です。

 

まとめ

そもそもの言語としての違いが大きいということで、日本人にとってはハンデが大きいですが、一方で、それを解決するため「日本の英語教育の問題」と「幼児英語教育」に真剣に取り組む必要があります。

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CGKインターナショナルスクール
理事長 甲斐実

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