第4回 CGK Sports Day ~CGK Olympic~
おまたせしました!
昨年12月8日、第4回 CGK Sports Dayを無事に終えることができました。
今回の運動会は2020年東京オリンピックが開催されることから、オリンピックの競技をテーマとした競技を行いました。
しかし、オリンピックの競技と言っても、そのままの競技をやることはできないので、先生たちのアイデアでアレンジをしました。
ゴルフではJungleクラス(年少)の子供たちがゴルフボールになり、池やバンカーなどの障害を避けて行き、最後は前転をしてホールインワンしたり、Mountainクラス(年中)は保護者をハードルに見立てて、子供たちがそのハードルを跳び越したり、Skyクラス(年長)は「台風の目」という運動会でよく行う競技(数人で棒を持ち、コーンの周りをまわっていく)をカヌーに見立てて行ったりました。
そして、これはオリンピックの競技にはありませんが、今回からSkyクラス(年長)のGymnastic Demonstrationを行うことにしました。
CGKでは月に2回ほど体育講師による体育指導(その他の週はネイティブ講師による体育指導)を行っています。そこで練習した、縄跳び、マット(倒立前転)、鉄棒、跳び箱をSports Dayで披露することにしたのです。縄跳びは全員行いましたが、跳び方は自由です。30秒間、自分の好きな(得意な)跳び方で跳び、その他の種目は、子供たちが自分で挑戦したい種目を選び、披露しました。
どの種目もチャンスは一度きり。今まで練習してきた成果を見せるために、子供たちは真剣な表情を見せていました。この時は、一人一人が主役になる瞬間。成功した時にもらった拍手と、自信は子供たちにとってとても良い経験になったと思います。
CGKでは英語教育を行っていますが、大切にしているのは英語だけではありません。Sports Dayを行うことで、お友達を応援する心、負けて悔しい、勝ちたいと思う競争心、練習の成果を出すことができた時の自信を知ることができます。また、運動が得意な子がいたらその子の良い部分を伸ばすこともできます。
英語教育だけではなく、いろんな体験や学びがあることで、子供たちの「個性」も大切にすることができるのです。
年度末にはEnglish Showとして英語の発表会があります。そこでは演じることや表現することが好きな子が輝ける機会となります。それだけではなく、クラスで一つの劇を完成させることで団結力も養われます。
また、English Showで子供たちが成長した姿が見られると思うと、今から楽しみです。
著者プロフィール
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Reiko - プリスクール・副スクール長 (日本)
CGKインターナショナルスクール2016年開校時からのオープニングメンバーであり、現プリスクール・副スクール長。保育士。
認可保育園での勤務後、ビクトリア(カナダ)へ海外留学。帰国後は、インターナショナル・プリスクールにて主任の経験も。大のディズニー好き。