横浜市民防災センター
7月20日、送迎バスを利用して、避難訓練もかねて横浜市民防災センターへ行きました。
消防署が見えてくると、「あっ消防車!Fire engine!」と嬉しそうに指さししながら教えてくれました。
施設のガイドさんと一緒に火災シミュレーターでの消火訓練と避難体験、減災トレーニングルームでの避難訓練、地震シミュレーターによる地震体験、災害シアターによる地震と津波の避難方法を体験してきました。
火災シミュレーターでは消火器の使い方を教えてもらい、先生が消火訓練に参加する様子を見学しました。そのあとは火災の煙の中での避難方法を模擬体験しました。先生の真似をして鼻と口を手で覆いながら避難します。入る前はちょっぴり怖そうにしていたけれど、無事出られるとにっこり笑顔で一安心といった様子でした。
減災トレーニングルームでは、地震が起きたと想定し部屋の中でどのように身を守るのかを体験しました。緊急地震速報が流れ、部屋の電気が消えても泣き出すこともなく、先生の指示に従って落ち着いて机の下に入り身を守ることができました。とっても上手に避難することができ、ガイドさんから褒められていました。
地震シミュレーターでは実際の地震の震度と同じ程度の揺れを体験してきました。震度は1~5弱を体験し、少しずつ揺れが大きくなると驚いた表情をしていました。それから先生が残りの震度7までの揺れを体験しました。先生の様子をガラス越しに真剣な表情で見守っていました。
それから災害シアターで地震と津波の短編アニメを見た後、消防士衣装に着替えて消防車(レプリカ?)に乗って遊びました。自分で衣装を選び嬉しそうに着替えていました。 空いている時間には消防署前にある公園の自然の中で少し遊びました。
毎月行う避難訓練も、こういう施設を利用すると少しでもリアルに近い体験ができて良いので、今後も工夫して「体験」を大事にしていきたいです。