食育 Italian Cooking Lesson ~小さなシェフのパスタ作り~
プリスクール
2018.07.10
7月の食育はイタリアンレストランのシェフの方たちに来ていただき、クッキングレッスンを行いました。
今回のクッキングレッスンでは、CGKから歩いて5分ほどの場所にある、イタリアンレストランの「PRIMO」様にご協力いただき、子供たちとパスタ作りをすることになりました。
Cooking lessonの事前学習としては、イタリア語のレッスンも行いました。
“Hello.” “Good bye.” → “Ciao.”
“Excuse me.” → “Scuusa.”
“Thank you.” → “Grazie.”
“Yummy.” → “Buono.”
など、Cooking lessonの当日にも使えるような言葉を練習する中でCooking lessonへの期待を高めていきます。中でも、“I’m full.(お腹いっぱい)”は男の子は“Sono pieno.”、女の子は“Sono piena.”と、性別によって言い方が違う言葉は、現在子供たちが使用している日本語と英語にはないので、新鮮だったようです。
また、Jungleクラス(年少)とMountainクラス(年中)はイタリアの国旗も製作して、お部屋を飾り、レストランの方たちを迎える準備もしました。
当日、子供たちはエプロンやスモックを着るだけではなく、シェフハットも被り、イタリアンシェフになりきって、準備万端!
まず始めに覚えておいたイタリア語で“Ciao!”と元気に挨拶をすると、レストランの方に「イタリア語を知っているの、すごい!」と褒められ、みんな得意げな顔を見せていました。その後は、いろいろな形のパスタを見たり、イタリアの場所や国の形がブーツの形に似ていることなどを教えていただいてから、パスタ作りの開始です。
各テーブルにOceanクラス(2歳児)からMountainクラス(4歳児)の異年齢のグループを作り、パスタ作りをしました。パスタ作りは粘土で練習していたものの、感触も材料も違うので、ちぎれないように伸ばすのが大変そうでしたが、みんな一生懸命取り組んでいました。
みんなのパスタが出来上がると、今度は本物のシェフの出番です。みんなが伸ばした麺を茹でながら、ミートソースを温めるととてもいい匂いが部屋中に広がりました。
そして、ここでシェフの見せ場!
温めたミートソースが入ったフライパンにゆで上がったパスタを入れて、片手でフライパンを煽ります。フライパンの上で具材がこぼれることなく、混ざる様子を見ると「すごい!」と拍手が起こりました。シェフは少し恥ずかしそうに笑いながらも、子供たちの期待に応えるように何度も力強くフライパンを振ってくれました。
いよいよ、試食の時間です。お皿によそって、仕上げのチーズを振りかけると、さらにいい匂いが子供たちの所まで届き、食欲をそそります。
みんなで“Buon appetito! ”とイタリア語で、いただきますの挨拶をして、出来立てのパスタを食べました。覚えた“Buono!”と言いながら食べる子、口の周りをミートソースだらけにしながら夢中で食べている子、あっという間に食べ終わってお代わりを求めている子。そんな子供たちを嬉しそうな表情で見てくれているレストランのスタッフの方がとても印象的でした。
レストランに行く機会はあっても、厨房のシェフの様子を見たり、触れ合える機会はなかなかありません。今回、プロの方にパスタ作りを教えてもらったり、話をしたりしたことで、子供たちの「シェフ」への興味はかなり高まったようです。
園の生活の中で、先生たちは子供たちに様々なことを教えたり、伝えたりと、子供たちにとって、とても大事な存在ではありますが、このように先生以外の「本物」に触れ合う機会は子供にとってとても貴重な体験となります。
CGKでは今後も、様々なレッスン方法やイベントの中で、子供たちの好奇心と探究心を高めていきます。
でも、やはり一番大切なのは、子供たちに「楽しい!」と思ってもらえることですね!
今回のクッキングレッスンの為に、ランチ営業を休んで、6人のシェフとウェイターにお越しいただきました。
イタリアンレストラン PRIMO様、誠にありがとうございました!
イタリアンレストラン「PRIMO」
横浜市中区常盤町5-72-1 GM横浜馬車道ビル1F
https://hitosara.com/0006094323/
シェフ 洲脇 直人(スワキ ナオト)
1976年生まれ、神奈川県出身。10代のときに初めて食べたカルボナーラの美味しさに魅了され、この道に進もうと思ったのがきっかけ。大学を卒業後、横浜や都内の人気洋食店で修業を積むが、もっとイタリア料理を学びたいと思いイタリアへ渡る。数年後日本に帰国し、横浜の有名イタリア料理店【カンブーザ】で立ち上げから7年間総料理長を勤め、2017年【PRIMO】を独立開業し現在に至る。 (ヒトサラより引用)
今回のクッキングレッスンでは、CGKから歩いて5分ほどの場所にある、イタリアンレストランの「PRIMO」様にご協力いただき、子供たちとパスタ作りをすることになりました。
Cooking lessonの事前学習としては、イタリア語のレッスンも行いました。
“Hello.” “Good bye.” → “Ciao.”
“Excuse me.” → “Scuusa.”
“Thank you.” → “Grazie.”
“Yummy.” → “Buono.”
など、Cooking lessonの当日にも使えるような言葉を練習する中でCooking lessonへの期待を高めていきます。中でも、“I’m full.(お腹いっぱい)”は男の子は“Sono pieno.”、女の子は“Sono piena.”と、性別によって言い方が違う言葉は、現在子供たちが使用している日本語と英語にはないので、新鮮だったようです。
また、Jungleクラス(年少)とMountainクラス(年中)はイタリアの国旗も製作して、お部屋を飾り、レストランの方たちを迎える準備もしました。
当日、子供たちはエプロンやスモックを着るだけではなく、シェフハットも被り、イタリアンシェフになりきって、準備万端!
まず始めに覚えておいたイタリア語で“Ciao!”と元気に挨拶をすると、レストランの方に「イタリア語を知っているの、すごい!」と褒められ、みんな得意げな顔を見せていました。その後は、いろいろな形のパスタを見たり、イタリアの場所や国の形がブーツの形に似ていることなどを教えていただいてから、パスタ作りの開始です。
各テーブルにOceanクラス(2歳児)からMountainクラス(4歳児)の異年齢のグループを作り、パスタ作りをしました。パスタ作りは粘土で練習していたものの、感触も材料も違うので、ちぎれないように伸ばすのが大変そうでしたが、みんな一生懸命取り組んでいました。
みんなのパスタが出来上がると、今度は本物のシェフの出番です。みんなが伸ばした麺を茹でながら、ミートソースを温めるととてもいい匂いが部屋中に広がりました。
そして、ここでシェフの見せ場!
温めたミートソースが入ったフライパンにゆで上がったパスタを入れて、片手でフライパンを煽ります。フライパンの上で具材がこぼれることなく、混ざる様子を見ると「すごい!」と拍手が起こりました。シェフは少し恥ずかしそうに笑いながらも、子供たちの期待に応えるように何度も力強くフライパンを振ってくれました。
いよいよ、試食の時間です。お皿によそって、仕上げのチーズを振りかけると、さらにいい匂いが子供たちの所まで届き、食欲をそそります。
みんなで“Buon appetito! ”とイタリア語で、いただきますの挨拶をして、出来立てのパスタを食べました。覚えた“Buono!”と言いながら食べる子、口の周りをミートソースだらけにしながら夢中で食べている子、あっという間に食べ終わってお代わりを求めている子。そんな子供たちを嬉しそうな表情で見てくれているレストランのスタッフの方がとても印象的でした。
レストランに行く機会はあっても、厨房のシェフの様子を見たり、触れ合える機会はなかなかありません。今回、プロの方にパスタ作りを教えてもらったり、話をしたりしたことで、子供たちの「シェフ」への興味はかなり高まったようです。
園の生活の中で、先生たちは子供たちに様々なことを教えたり、伝えたりと、子供たちにとって、とても大事な存在ではありますが、このように先生以外の「本物」に触れ合う機会は子供にとってとても貴重な体験となります。
CGKでは今後も、様々なレッスン方法やイベントの中で、子供たちの好奇心と探究心を高めていきます。
でも、やはり一番大切なのは、子供たちに「楽しい!」と思ってもらえることですね!
今回のクッキングレッスンの為に、ランチ営業を休んで、6人のシェフとウェイターにお越しいただきました。
イタリアンレストラン PRIMO様、誠にありがとうございました!
イタリアンレストラン「PRIMO」
横浜市中区常盤町5-72-1 GM横浜馬車道ビル1F
https://hitosara.com/0006094323/
シェフ 洲脇 直人(スワキ ナオト)
1976年生まれ、神奈川県出身。10代のときに初めて食べたカルボナーラの美味しさに魅了され、この道に進もうと思ったのがきっかけ。大学を卒業後、横浜や都内の人気洋食店で修業を積むが、もっとイタリア料理を学びたいと思いイタリアへ渡る。数年後日本に帰国し、横浜の有名イタリア料理店【カンブーザ】で立ち上げから7年間総料理長を勤め、2017年【PRIMO】を独立開業し現在に至る。 (ヒトサラより引用)
著者プロフィール
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Reiko - プリスクール・副スクール長 (日本)
CGKインターナショナルスクール2016年開校時からのオープニングメンバーであり、現プリスクール・副スクール長。保育士。
認可保育園での勤務後、ビクトリア(カナダ)へ海外留学。帰国後は、インターナショナル・プリスクールにて主任の経験も。大のディズニー好き。