MountainとOceanの異年齢交流

夏のある日、Mountain(4歳児)クラスとOcean(2歳児)クラスで一緒に、北仲通北第二公園まで遊びに出かけました。初めての一緒のお出かけに、子供達は朝からワクワク♪ Oceanクラスのお友達は、いつもよりも早く靴を履き替えて、「Mountainのお友達、まだかなぁ？」と玄関で待っていました。

Oceanクラスさんは、Mountainのお兄さんお姉さんに両手をつないでもらって歩き始めると、嬉しさとちょっぴり恥ずかしさで可愛い笑顔がこぼれました。Mountainクラスさんは、横断歩道でしっかりと手を挙げてくれたり、途中で「もう少しだよ、がんばれ～！」と励ましてくれたりと、本当に頼もしく張り切ってリードしてくれ、とてもスムーズに公園まで歩くことができました。



公園に到着後は集合写真を撮り、ジャングルジムやちょっとした水遊びをしました。Mountainさんが霧吹きに水を入れてくれ、それをシュッシュとスプレーすると、「気持ちいい～」と大喜び。マヨネーズの容器にも水を入れて地面にお絵描きするなどして涼を感じながら遊びました。ジャングルジムでは、一番上まで登っているMountainさんの様子を見て、Oceanのお友達はびっくり！自分たちも一番上まで登りたいけど、やっぱりちょっと怖いなぁ…という思いもあり、「Mountainさん、すごいね～！」と憧れのまなざしでした。



楽しく遊んだ後は、帰り道もしっかりと手を繋いで、交通ルールを守って安全に帰ってくることができました。Oceanクラスのみんなで「一緒に遊んでくれてありがとう」とお礼を言うと、Mountainさんもすごく喜び、大きな自信になった様子でした。最後にはギュッとハグをしてもらい、「また一緒に遊ぼうね！」と約束して、笑顔でバイバイしました。

その後も、こういった異年齢交流は積極的に取り入れていますが、お互いにとってとても良い経験となり、良い意識が芽生えています。
先生から学ぶこと、同年齢の友達から学ぶことも大事ですが、異年齢との関わりの中で生まれる子供たちの意識をこれからも大事にしていきたいと思います。