食育~横浜こども専門学校×株式会社SEE THE SUN×CGKの合同イベント~
プリスクール
2023.02.15
先日、横浜こども専門学校食育コースのプログラムとして、CGKで食育イベントを行いました。このイベント実施に向けて、以下のような流れで行われました。
①横浜こども専門学校の生徒さんが株式会社SEE THE SUNで実際に行っているワークショップを体験
②その体験をもとに、専門学校の生徒さんが保育園児向けのプログラムを企画
③CGKにて専門学校生が園児の前で実践(CGKでの食育イベント)当日の食育イベントでは、3~5歳児のクラスにそれぞれ5名ずつの生徒さんがワークショップをして頂きました。
内容はそれぞれの年齢を意識し計画されたもので、Jungle(3歳児)クラスは焼き芋を食べた後に株式会社SEE THE SUNでプロジェクトを推進する森永製菓研究員の方が開発された「日常芋飯事」というさつまいものデザートを食べ、麹によって甘みが増したことをペープサートを交えながらのワークショップでした。
Mountain(4歳児)クラスはパネルシアターを使用し、お話仕立てになっており、子供たちも巻き込む内容になっており、子供たちも大きな声で声をかけたり、とても興味をもって話を聞くことができていました。
Sky(5歳児)クラスは本物の米麹と芋麹を手に取り比較観察することで、感触・匂いなど五感を使って麹というものを知ることができる、年長だからこそできる内容となっていました。専門学校の生徒さんたちはそれぞれの年齢に合った、子供の興味を引く内容を考えてくださっており、私たち、CGKのスタッフからは経験させることのできない貴重な体験をさせてもらうことができました。
ワークショップ後はCGKの保育士からそれぞれの生徒さんにフィードバッグをさせていただきました。
よかった点は、子供たちの年齢に合った内容を考えることができていたこと、子供たちが楽しんで学ぶことができる工夫がされていたこと、そしてなにより専門学校の生徒さんたち自身が楽しんで取り組んでいることでした。
また、今後に繋がる反省として、細かい環境設定に気を配ることによって、子供たちの集中力や学べることが大きく変わってくることを伝えました。学校では様々な授業を受けていると思いますが、実際の子供たちを前に実習し、そしてそこで失敗や反省をすることで、授業では学ぶことができないことを学ぶことができます。
今回のCGKでのワークショップが生徒さんの良い学びになり、これから保育士を目指す勉強の励みになっていると嬉しいです。
<今回ワークショップで使用したおやつ>
日常芋飯事
アワーテラスの放課後 【発酵部】日常芋飯事(70g×4カップ)気分に合わせて味と食感の違いを楽しむ
鈴木みくさんがみなさんと一緒に共同開発イベントを重ねながら作り上げている『日常芋飯事』。原料は鹿児島県産の焼き芋ペースト、さつまいも蜜、芋麹、焼き芋パウダーを使用。
鹿児島の麹菌が甘さを引き出しています。
農家さんや芋麹を作ってくれた方の思いも伝わるはず...!
①横浜こども専門学校の生徒さんが株式会社SEE THE SUNで実際に行っているワークショップを体験
②その体験をもとに、専門学校の生徒さんが保育園児向けのプログラムを企画
③CGKにて専門学校生が園児の前で実践(CGKでの食育イベント)当日の食育イベントでは、3~5歳児のクラスにそれぞれ5名ずつの生徒さんがワークショップをして頂きました。
内容はそれぞれの年齢を意識し計画されたもので、Jungle(3歳児)クラスは焼き芋を食べた後に株式会社SEE THE SUNでプロジェクトを推進する森永製菓研究員の方が開発された「日常芋飯事」というさつまいものデザートを食べ、麹によって甘みが増したことをペープサートを交えながらのワークショップでした。
Mountain(4歳児)クラスはパネルシアターを使用し、お話仕立てになっており、子供たちも巻き込む内容になっており、子供たちも大きな声で声をかけたり、とても興味をもって話を聞くことができていました。
Sky(5歳児)クラスは本物の米麹と芋麹を手に取り比較観察することで、感触・匂いなど五感を使って麹というものを知ることができる、年長だからこそできる内容となっていました。専門学校の生徒さんたちはそれぞれの年齢に合った、子供の興味を引く内容を考えてくださっており、私たち、CGKのスタッフからは経験させることのできない貴重な体験をさせてもらうことができました。
ワークショップ後はCGKの保育士からそれぞれの生徒さんにフィードバッグをさせていただきました。
よかった点は、子供たちの年齢に合った内容を考えることができていたこと、子供たちが楽しんで学ぶことができる工夫がされていたこと、そしてなにより専門学校の生徒さんたち自身が楽しんで取り組んでいることでした。
また、今後に繋がる反省として、細かい環境設定に気を配ることによって、子供たちの集中力や学べることが大きく変わってくることを伝えました。学校では様々な授業を受けていると思いますが、実際の子供たちを前に実習し、そしてそこで失敗や反省をすることで、授業では学ぶことができないことを学ぶことができます。
今回のCGKでのワークショップが生徒さんの良い学びになり、これから保育士を目指す勉強の励みになっていると嬉しいです。
<今回ワークショップで使用したおやつ>
日常芋飯事
アワーテラスの放課後 【発酵部】日常芋飯事(70g×4カップ)気分に合わせて味と食感の違いを楽しむ
鈴木みくさんがみなさんと一緒に共同開発イベントを重ねながら作り上げている『日常芋飯事』。原料は鹿児島県産の焼き芋ペースト、さつまいも蜜、芋麹、焼き芋パウダーを使用。
鹿児島の麹菌が甘さを引き出しています。
農家さんや芋麹を作ってくれた方の思いも伝わるはず...!
著者プロフィール
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Reiko - プリスクール・副スクール長 (日本)
CGKインターナショナルスクール2016年開校時からのオープニングメンバーであり、現プリスクール・副スクール長。保育士。
認可保育園での勤務後、ビクトリア(カナダ)へ海外留学。帰国後は、インターナショナル・プリスクールにて主任の経験も。大のディズニー好き。