防犯・交通安全教室
先日、CGKインターナショナルスクールのプリスクールにて、加賀町警察署の方に来ていただき「防犯・交通安全教室」を行いました。
まず始めは防犯についてからで、この日に持ち帰る「おおだこポリス 4つのおやくそく」にそってお話がありました。その中で、出かける時には「どこに/何をしに/何時に帰ってくる」ことを家族に伝えるというお話がありました。これはスクールでもリーダー活動の一つとして、散歩に行く際にOffice「クラスメイト人数/どこに/何時に帰ってくる」と伝えているので、それがスクール内だけではなく、家でもできるようになっていくといいと思います。その後に交通安全のお話がありました。
交通安全でのお話は3つ。
①車に乗ったらシートベルトをしめる
②道路や駐車場で遊ばない
③道路に飛び出さない
その中で信号のお話もあったのですが、皆様は「青→進め」「赤→止まれ」ですが「黄」は何と子供に伝えていますか? 今日のお話では黄色は「気をつけて渡る」のではなく「止まる」です。大人になれば判断ができるようになる黄色信号ですが、子供のうちは「黄→止まれ」と伝えた方が安全です。そして、子供たちの前で「迷子になって、そのまま帰ってこれなくなってしまった子はいますか?」という質問をしました。警察官の方は、最近ニュースにもなっている内容も交えながら話をしてくださいました。子供たちにとっては少し怖い話ではありますが、迷子になってしまうことがどれだけ危険なことかを感じてもらうことが重要だと思い、あえてこのような話もしました。最後に子供たちからの質問タイムで出た、子供たちの質問を紹介します。
・「どろぼうを捕まえたことはありますか?」
・「どうやってどろぼうを捕まえたんですか?」
・「逮捕する時に写真を撮ったことはありますか?」
そして、一人のMountainクラスの子が「私は道路をちゃんと(ルールを守って)渡っています」と発表してくれました。これは質問ではなかったのですが、それだけ自分がルールを守れることに自信を持ち、それをみんなの前で大きな声で発表できたことが素晴らしかったので、みんなで拍手を送りました。
著者プロフィール
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Reiko - プリスクール・副スクール長 (日本)
CGKインターナショナルスクール2016年開校時からのオープニングメンバーであり、現プリスクール・副スクール長。保育士。
認可保育園での勤務後、ビクトリア(カナダ)へ海外留学。帰国後は、インターナショナル・プリスクールにて主任の経験も。大のディズニー好き。